さがけいばニュース【11月2・4日】いよいよ佐賀で初のJBCが開催!

佐賀県競馬組合
チーム・協会

【メインレースは9番人気のビービークラージュが後方から差し切り勝ち!】

今週の佐賀競馬は、10月最後の開催日であった10月26(土)のみの開催でした。
いよいよ11月に突入です!11月4日にはダート競馬の祭典「JBC」が開催されます!
レースもイベントも盛り沢山なので、JBC佐賀を楽しむ為に最後まで読んで予習して頂けたら嬉しいです♡

【先週の佐賀競馬】

《馬場状態》
26日(土)は夜中に降った雨の影響で「稍重」の発表。先週に比べて逃げ切り勝ちのレースは少なく、先行馬は有利であるものの差し馬も届く馬場のようでした!
また、10月から、3歳馬→番組賞金から50%減額、4・5歳馬→番組賞金から50万円減額。
これまで3歳馬は3歳馬同士での番組でしたが、古馬編入になり番組構成が変化した為、この日も3歳馬たちの好走が多かった印象です。


《レースの振り返り》
10月26日(土) のメイン、第5レース「さざんか賞 B 距離1400m」は、9番人気のビービークラージュ(牡6・中川きゅう舎・高橋愛叶 騎手騎乗)が後方2頭目の位置から内目を通り、4角先頭に立ってそのまま後続の猛追を振り切りました!
2着には中団で追走していたシャープレシオ、3着にはショーユーシの人気馬2頭が入着しましたが、3連単133.090円の高配当に!

【佐賀競馬所属の「まなと」(左)と兵庫競馬所属の「まなと」(右)】


ビービークラージュに騎乗していた高橋愛叶 騎手(兵庫競馬所属)は、今年の4月にデビューし、佐賀で7勝目を掴みとりました。今回、自ら希望して佐賀に応援騎乗に来てくれたようです!
「同期が20勝以上しているので早く追いついて、追い抜きたい!」と意気込んでいました!

また、この日は佐賀競馬の「まなと」、飛田愛斗 騎手が第1レース(ゴーオールザウェイに騎乗)で地方競馬通算500勝を達成しました!
去年の11月12日に400勝を達成し、約1年で100勝を達成!飛田騎手の活躍にはこれからも目が離せません!

【飛田愛斗 騎手が地方競馬通算500勝を達成!】

【今週の佐賀競馬】

今週の佐賀競馬は、11月2日(土)、4日(月・振休)の開催です。

11月2日(土) のメインは第5レース、「錦秋賞 B 距離1750m」です。
主力は佐賀に来て6連勝と勢い止まらないフレイムソード。長い距離でもしっかり差し切る力はあるし7連勝に期待!
休養明けの前走は5着だったエイシンペトラも末脚あるし、巻き返しに期待!
テイエムジンキュウは出脚も良く安定感みせる。久しぶりのこの距離、どこまでやれるか注目です。
サンロックランドも前走は見せ場作れなかったが、叩き2走目の上積みを警戒。

11月4日(月・振休)は佐賀で初となるJBC!見どころあるレースが目白押し!

第8レース、「2024九州産グランプリ 距離1800m」。
今年の九州産JRA交流レース 霧島賞を制したルピナステソーロは3馬身差と快勝だったレース内容から、ここでも好戦必至!
10歳のベテラン馬コウユーヌレエフは九州産の交流レースで好走してきた実績馬。2018年11月から今年の6月まで障害を使われており、今回が移籍戦。久々の平地ダート戦でどこまでやれるのか注目です!
アイタカは今年の霧島賞は敗退したものの、九州産馬の交流レースではほぼ好戦しているし、3歳馬の中では上位の存在。佐賀に移籍し初のレースです!
佐賀所属馬のタケノサイコウも3歳時に九州産のJRA交流レースたんぽぽ賞を制しており、侮れない!
近年注目されつつある九州産馬たちの一戦に注目です!

第9レース、「第14回 JBCレディスクラシック 牝馬オープン 距離1860m」。
去年のJBCレディスクラシックを4馬身差で制したアイコンテーラーが2連覇を狙う!
今年のブルーバードカップをクビ差で制するなど数々の重賞で好戦中のアンモシエラは勢いあるし、重賞2勝目を狙う!
初の重賞挑戦でマリーンカップを制したテンカジョウも戦歴浅いが、好素質なので好戦必至!
佐賀所属のコスモポポラリタもどこまでやれるのか?また、ミヤノウッドリー、リネンファッションと佐賀から3頭が出走予定。
去年は人気3頭での決着だったが今年はどうなるのか?牝馬たちの戦いに注目です!

第10レース、「第24回 JBCスプリント オープン 距離1400m」。
注目はやっぱり今年のドバイ遠征を果たし、NARグランプリ最優秀短距離馬などを受賞しているイグナイター。
数々の名だたる重賞レースを制覇しているイグナイターがJBCスプリント2連覇を狙う!
3歳馬ながら東京盃を制したチカッパも勢いがあり、チカッパ(博多弁で「とても」)楽しみな一頭です。
シャマルも重賞経験豊富で、ほぼ圏内確保という安定感が素晴らしい!好戦十分!
佐賀所属馬で重賞3連勝中と力を見せているテイエムフェローがどこまで太刀打ちできるのか!
また、佐賀からもう1頭、トゥールリーも選出され、地元馬2頭が出走予定。

第11レース、「第24回 JBCクラシック オープン 距離2000m」。
今年の佐賀記念を4馬身差で制したノットゥルノと武豊騎手のペアがここでも勝利を狙う!
ウィルソンテソーロは今年2度の海外遠征を含む、4戦を未勝利とまだ勝ち星がなく、昨年のこの競争も5着。実力的にも昨年のリベンジと復活の勝利を狙う!
他にも前走の日本テレビ盃を逃げ切り勝ちしたウィリアムバローズの走りにも注目です!
佐賀所属馬は2頭が選出され、アンブロジオ、ダイモーンが出走予定!

第12レース、「第2回 ネクストスター佐賀 2歳 距離1400m」。
中心は前走のカペラ賞を制したポリスヴィークル。2走前の九州ジュニアチャンピオンで負けて連勝はストップしてしまったが、好素質から勝ち負け必至!
デビューから2戦目で九州ジュニアチャンピオンを制覇したミトノドリームも重賞2勝目を狙う。
新馬戦を圧勝したルチルも、前走のカペラ賞は3ヶ月の休養明けにも関わらず3着と好戦し、ここも素質上位とみる。
これまでの重賞は2つとも4着と惜しい競馬が続いているダイメイヒロインも、上向き気配で好戦必至!

因みに、去年の第1回の勝ち馬「ウルトラノホシ」は、佐賀皐月賞、栄城賞、佐賀3歳二冠を達成しています!
ウルトラノホシに続く、佐賀を背負う2歳馬は誰なのか?佐賀で好走している2歳馬たちの熱いレースも見逃せません!

【さがけいばニュース】


JBC当日のイベント情報
・JBC特設ステージ(馬場内)では、佐藤哲三さん達によるJBC予想ステージや、最終レース終了後には、佐賀競馬オフィシャルアイドルUMATENA、SAGAリベンジャーズでおなじみの亜咲花さんのライブステージも実施!

また、JBC特設ステージ(馬場内)では、九州&佐賀の美味しいものが大集合。JBCオリジナルグッズやJBC2025船橋競馬場、ラジオNIKKEI、netkeiba、オッズパークさんがブースを出展し、イベント・物販などを行います!
普段はなかなか入れない馬場内に入れるので特別感満載です♡

・JBC特設広場(J-PLACE鳥栖周辺)でも引退馬支援コーナーや佐賀県の美味しい特産品の販売会をしていますのでお土産におすすめです!
ライブスタジオでは、SAGAリベンジャーズ現地生配信など、JBC当日はイベント盛り沢山♡
初めて佐賀競馬に来られる方も楽しめること間違いなしです!

※リンク先は外部サイトの場合があります

【JBC当日のイベント情報】

同じ時期に佐賀県では唐津くんち・佐賀バルーンフェスタも開催されますので、県外の方も佐賀に旅行にきて、佐賀を満喫してみてはいかがでしょう?11月4日は佐賀競馬場でお待ちしています♡

また、当日は私もパドックMCを担当させていただきます!既にドキドキの状態ですが・・・皆さんの予想にお役にたてるように解説者に展開やレースについて突っ込んだり、場内に癒しの声を響き渡らせたいと思いますので、JBC当日は宜しくお願いします!


文・井上瑠香(さがけいばタレント)
大学卒業後、ケーブルテレビのアナウンサーになり、そこで将来騎手を目指す男の子に取材したことがキッカケで競馬に魅了される。大学生まで陸上の短距離選手だったこともあり、馬をアスリートとして筋肉・お尻を見て、厩舎取材で得たお話も参考にしながら、うまかつ.netで予想を公開している!
現在は、さがけいばパドック解説MC、YouTube企画などに出演し、佐賀競馬の魅力を発信中!
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著者プロフィール

佐賀競馬は九州唯一の地方競馬場として主に土日に競馬を開催しています。注目の重賞情報やイベント情報など、佐賀競馬のニュースを日々お届けいたします。

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