【BOATRACE】峰竜太がダービー連覇~3連覇の記録めざす! 毒島誠と桐生順平ら関東勢肉薄 SG戸田
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準優勝戦は結果として10R桐生順平、11R毒島誠、12R峰竜太と1号艇トリオが3連勝。イン受難の水面と言われる戸田ではあるが、さすがに最高峰の技量を備えたレーサーたちによるセミファイナルともなると、スタート隊形のバラつきも少なく、1コース主導のレースとなった。
優勝戦1号艇は予選トップ通過だった峰竜太(佐賀出身・佐賀支部39歳)【冒頭の写真・中央】が手にした。昨年蒲郡大会と同様に1号艇での優出に成功。モーターの仕上がりはレース足系で万全と言える出来だ。ダービー制覇へ向けては「今村豊さんに連覇へ頑張ってくれと言われた後に、3連覇めざして頑張ってくれとも言われました。3連覇をするためのまずは連覇を。しっかり1位の記録を作りたいので応援してください」とエピソード込みで気合の言葉。
過去70年の伝統を誇るボートレースダービーだが、今までにこのSGを連覇したのはボート界のレジェンド・今村豊氏だけ。1987年の第34回平和島と1988年の第35回多摩川だった。ダービーを最も愛し、愛された今村豊氏の記録にまずは並べるのか、ボート界の今を背負う峰竜太の走りは必見だ。
27日に行われる優勝戦メンバーと、今年の獲得賞金順位は以下のとおり。
<戸田 最終日 12R 優勝戦>
1枠 峰 竜太 (佐賀・佐賀) 賞金 6位
2枠 毒島 誠 (群馬・群馬) 賞金 2位
3枠 桐生 順平 (福島・埼玉) 賞金12位
4枠 関 浩哉 (群馬・群馬) 賞金14位
5枠 佐藤 翼 (埼玉・埼玉) 賞金48位
6枠 馬場 貴也 (京都・滋賀) 賞金 1位
※()内は出身・支部の順
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戸田のウイニングポジションとも言える4カドが取れそうなのは関浩哉。9月には地元桐生でPG1ヤングダービーを制覇したばかり。史上初のダブルダービー制覇なるか? 偉業に向けて舟足の方は万端整っている。その関が果敢に攻める展開ならば、速攻水面戸田と誰よりも肌が合う地元の佐藤翼が台頭か。賞金1位・馬場貴也も峰と双璧と呼べる角度のまくり差しを届かせてくるシーンは十分ありそう。見どころの多い錦秋の最終決戦だ。
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