【BOATRACE】勝浦真帆が01Sでデビュー初V 116期女子では大山千広に続き2人目 蒲郡ヴィーナス
【(C)BOATRACE 】
勝った勝浦はこれがデビュー初優勝。「めちゃくちゃウレシイです。きょうが一番いい仕上がりで、3周アッという間でした。デビューからここまでずっと見ていてくださった小畑実成さん(師匠)にまず伝えたいです」と語った。2015年5月のデビューから約9年5カ月、通算10回目の優出で栄冠を手にした。116期女子レーサーの優勝は大山千広に続いて2人目だ。なお今年デビュー初Vを飾った女子レーサーは6人目となっている。
【今年デビュー初Vを飾った女子レーサー】
2024年2月19日 赤井 睦(唐津ヴィーナスシリーズ)
2024年4月27日 原 加央理(桐生一般戦)
2024年6月30日 福岡 泉水(桐生ヴィーナスシリーズ)
2024年8月6日 森下 愛梨(丸亀ヴィーナスシリーズ)
2024年8月24日 川井 萌(浜名湖オールレディース)
2024年10月25日 勝浦 真帆(蒲郡ヴィーナスシリーズ)
今節の勝浦は1・3・1・5・1・1・4・3・1・1着。手にしたモーター62号機は2連対率16位の中堅機だったが、初日に1コース逃げ、2日目に4コースまくり差し、3日目に6コースまくり差し(3連単2万円台)、4日目に4コースまくり(3連単1万円台)と軽快な走りを連発。予選を2位で通過した。そして準優で1コース逃げを決めて優出を果たすと、優勝戦では1コースからコンマ01まで踏み込む気迫の走りで逃げ切り成功。勝浦にとって節間6勝は自己最多となっている。
この活躍で今期勝率は今節開始前の5.84から5.99までアップ。これまでの自己ベストは5.15(2020年後期適用)だったが、大幅に上回る成績を残してA2級初昇格を決めた。
勝浦は今期の出走予定をすべて終え、次節は11月1日からの三国オールレディースに登場。注目度が高まるなかどんな走りを見せるのか楽しみだ。
【(C)BOATRACE】
なお現時点で蒲郡選考タイム1位は浜田、2位は渡邉だが、浜田は尼崎代表、渡邉は下関代表の権利を持っている状態のため、蒲郡代表は選考タイム3位の高田ひかる(三重出身・三重支部30歳)【写真上】が暫定的に権利を保持する形となっている。
【スピードクイーンメモリアル 蒲郡選考ベスト5】
1位 1分46秒6 浜田亜理沙(2024年1月17日)
2位 1分46秒9 渡邉 優美(2024年10月21日)
3位 1分47秒1 高田ひかる(2024年10月21日)
4位 1分47秒3 三浦 永理(2024年1月8日)
5位 1分47秒5 渡邉 優美(2024年10月25日)
5位 1分47秒5 高憧 四季(2024年10月21日)
5位 1分47秒5 小野 生奈(2024年10月20日)
上記のレース配信はBOATRACE公式映像配信サービス「BOATCAST」で配信中。
全レースの映像をいつでもどこでも視聴することができる。
その他レーサー関連のコンテンツや、毎日のNEWS配信など豊富なラインナップを楽しむことも可能だ。
BOATCASTは【↓に記載の関連リンク】からアクセスできる。BOATCASTでレースをさらに楽しもう。
- 前へ
- 1
- 次へ
1/1ページ