WBSC旗艦大会 プレミア12 ー 2027年に出場16チームに拡大へ

世界野球ソフトボール連盟
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【世界野球ソフトボール連盟】

世界野球ソフトボール連盟(WBSC)のフラッグシップ大会WBSCプレミア12 は、第1回・第2回大会の成功を踏まえて2027年から16チームの参加に拡大されることが決まった。

第3回大会の開催に先立ちWBSC執行委員会がフォーマット変更を承認した。第3回大会は2023年年末時点のWBSC/KONAMI男子野球世界ランキングの上位12チームが参加し、11月9日から18日までオープニングラウンドがメキシコのグアダラハラとテピック、台湾の台北市、日本の名古屋市で行われ、11月21日から24日までスーパーラウンドとメダル決定戦が東京ドームで行われる。

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日本は前回大会(2019年)を制した現王者だが、2027年大会ではさらに多くのチームにチャンスが与えられ競争が激しくなる。

2025年年末時点のWBSC/KONAMI男子野球世界ランキング上位12チームが2027年のオープニングラウンドに出場する権利を直接獲得する。
加えて8チーム(ランキング13位~18位とワイルドカード2枠)がプレミア12予選を戦い、オープニングラウンドに進む残り4チームを決定する。

さらにWBSCプレミア12 2027は、オリンピックで野球が競技種目として復帰する2028年ロサンゼルスのちょうど1年前に開催されることになる。
WBSCのリッカルド・フラッカーリ会長は、今回の拡大はWBSCにとって歴史的な瞬間であり野球の継続的な成長を証明するものだと称賛し、以下のようにコメントした。
「2027年からはWBSCプレミア12に参加する国の数が増えることで世界的にチャンスが広がり、プレミア12のブランドも拡大していくでしょう。
第1回、第2回大会の成功を踏まえて提案された今回の変更について、マーケティングパートナーや主要ステークホルダーのみなさまから前向きな反応をいただいております。より多くのチームが参加することをファンの皆さんにも喜んでいただけると確信しています。
来月開催の第3回大会の成功が、2028年のロサンゼルスオリンピック前に開催される第4回大会の成功を保証することになります。第3回大会は東京での決勝戦で必ずや最高潮の盛り上がりを迎えることでしょう」
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著者プロフィール

世界野球ソフトボール連盟(WBSC)はオリンピック首都スイス・ローザンヌの近郊プーリーにに本部をおく野球、ソフトボール、ベースボール5の国際統括団体。6500万人以上にのぼるアスリート競技人口を支え、野球、ソフトボール、ベースボール5の普及・発展を推進している。 WBSCは各国の公式代表チームが出場する国際大会を主催しており、プレミア12、野球ワールドカップ、ソフトボールワールドカップ、ベースボール5、野球・ソフトボールオリンピック予選を世界各地で開催している。

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