戸田ボートレースダービー3日目 夏を取り返すべく奮闘する菊地孝平

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【(C)BOATRACE 菊地孝平】

ボートレース戸田で開催中の「SG第71回ボートレースダービー」はきょう24日が3日目、予選競走も佳境だ。特に得点率6点台のメンバーは攻めと守りの両面作戦が必要。下位のレーサーは逆転浮上を狙い攻め重視でいけるが、ボーダー圏内につけているレーサーにとって大敗は禁物である。

【(C)BOATRACE 菊地孝平】

その1人が菊地孝平(岩手出身・静岡支部46歳)【写真2枚】。「ターンロスがないので、小さい半径で旋回できます。伸びも普通くらいありますし、乗りやすさもあってレースがしやすいです」と語っている。2日目終了時点の得点率は6.67だ。
きょう勝利すれば得点率7.50、6着に敗退すれば5.25まで急落することになる。

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その菊地孝平が1号艇で参戦する12R(上図参照)は、西山貴浩(2号艇)・上條暢嵩(3号艇)・山口剛(4号艇)の3人がフライング持ち。ゆえに、「調整が合えば出足中心にいい」と語っている馬場貴也(5号艇)のまくり差しを警戒する守備的要素を強いられるレースとなりそうだ。
菊地は「戸田でこんな体感を経験したことがない」という乗りやすさを武器に逃げ切りたいものだ。
今年は、児島周年(4月)と鳴門マスターズチャンピオン(4月)で優勝するなど通算V4としている菊地孝平だが、それはいずれも4月までの成績。本来得意としてきた夏場に結果を出しておらず、本人も「調子を取り戻し挽回(ばんかい)したい」と語っている。
ボートレース界屈指の「夏男」にとって、秋真っただ中のボートレースダービーは“夏を取り返す”シリーズ。期待したい。

【(C)BOATRACE】

SG第71回ボートレースダービーの模様を伝える公式YouTube3日目は、「れいぽよ」こと土屋怜菜さんをゲストに迎え、午後2時から配信される。
「順風満帆」「一直線」のように見えて、さまざまな変遷を経験している第一線モデルの感性に注目したい。
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