【BOATRACE】「出足すごい」と峰竜太ドリーム快勝! 馬場貴也も「今年一番」と連勝発進 SG戸田ダービー

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 ボートレース戸田では22日に「SG第71回ボートレースダービー」(優勝賞金4200万円)が開幕した。初日のメインカードとなった12Rドリーム戦は、前年度覇者の1号艇・峰竜太(佐賀出身・佐賀支部39歳)【冒頭の写真】が、6号艇・茅原悠紀の好ピット離れにも動じることなく、1コースから見事押し切って勝利した。2着はF2ながら差した茅原悠紀、3着は中団競って白井英治。3連単1-6-5は1万840円の32番人気。峰のアタマからは最も人気薄の組み合わせだった。

 初日は11Rまでに逃げが4本だけと、1コース絶対ではない流れだったが、最終レースは峰が圧倒的な1番人気の支持にコンマ05と気迫のスタートで応えた。勝った峰は公開インタビューで「戸田はワンミスでやらかすこともあるんで、これ(ファンの声援)を味わえないんじゃないかと不安もあった。でも良かった」と笑顔。

 モーターの仕上がりに関しても峰は「一瞬初動で浮いたけれど、すごく出足が良かった。聞いていたほど伸びに反応がなくて、だったら出足を仕上げていこうと思って調整したら出足がきたんで、ここじゃないかなと思います」と調整にも手応えあり。日本一狭い戸田の水面レイアウトを苦手に感じていた峰だが、レース後は「戸田、大好きですよ。ホームだと思っているんで」とユーモアたっぷり。「ナンバーワンの実力を見せられるように頑張っていきます!」と、ダービー連覇へ上々のスタートを切った。峰の2日目は4R3号艇、9R6号艇の2走。

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 予選組で初日ただ1人の連勝スタートとしたのが馬場貴也(京都出身・滋賀支部40歳)【写真上】。前半6Rの3号艇は3コースからまくり一発。後半11Rの1号艇は1コースからしっかり逃げ切った。連勝後の馬場は「これ以上ないスタートが切れました。乗り心地に関しては今年一番いいし、連勝スタートも今年の中ではかなりいいと思うので、この流れを継続していきたい。たくさん連に絡んで頑張ります」と、いつもの真摯なスタイルでファンに向けて語っていた。2日目は11R6号艇での1走となっている。

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 また、初日オープニングの1Rでは、SG初出場だった吉川貴仁(三重出身・三重支部31歳)【写真上・水神祭】が4号艇で5カドとした末に、コンマ05からの豪快まくりを決めてSG初勝利。「ダッシュから行こうと決めていました。うれしいです」とまずは第一目標を早々とクリア。レース後には水神祭が行われた。

 地元勢では佐藤翼が活躍。初戦となった8R4号艇は4カドで、コンマ07からのまくり差し快勝。公開インタビューでは地元ファンの大歓声に応えつつ「これ以上ないと思う。この1走はでかい」と上々の滑り出しに満足げな表情。このまま、今節の台風の目となる可能性も十分ありそうだ。2日目は2R5号艇と9R1号艇の2走。

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