ラージョ・バジェカーノに1-0で勝利!ムリキのヘディングゴールで6位浮上!【RCDマジョルカ】

マジョルカ
チーム・協会

【@RCDMallorca】

インターナショナルブレーク明けに勝ち点3奪取

10月5日に1-2でエスパニョルに敗れたRCDマジョルカは20日、インターナショナルブレーク後、ホームにラージョ・バジェカーノ戦を迎えた。キーパーにドミニク・グレイフ、前線にヴェダド・ムリキとサイル・ラリンを配置、浅野拓磨は怪我により再び招集外となった。試合はムリキの190センチ越えの身長を生かしたヘディングゴールでマジョルカが勝ち点3を手に入れた。

前半2分、早速マジョルカにチャンスが訪れた。ロングボールを収めたムリキがロベルト・ナバーロにパス、ナバーロがボレーシュートを放つも惜しくも枠を外れてしまう。11分、2度目のチャンスが訪れた。ムリキが頭で合わせたシュートはゴールの上をわずかに超えてしまう。

ラージョもマジョルカ同様に攻撃を仕掛けるも、グレイフの好セーブによってなかなか得点に迫れない。

前半終了間際、ナバールがクローズレンジから強烈なシュートを放つも、一度は相手ゴールキーパーに阻まれ、2度目が惜しくもゴール外側のサイドネットに外れてしまう。

両者なかなかスコアボードを動かせないまま後半へ。最初に好機が訪れたのはマジョルカだった。後半開始直後、ナバーロが運んだボールをラリンにパス。ゴールエリア外から放ったボールは相手ゴールキーパーの脅威の反射神経によって阻まれてしまう。

75分、コーナーキックを獲得したマジョルカ。キッカーはダニ・ロドリゲス、ダニが放ったボールに合わせてムリキがマークを見事に剥がし、頭で合わせてゴールネットを揺らした。

アディショナルタイム5分、アブドンのアシストにアントニオ・サンチェスが合わせ、一度は得点となるも、VAR判定によりオフサイドとなってしまいゴールは取り消しに。

後半一点を守り切ったマジョルカは終盤まで攻撃を続け、多くのチャンスを生み出した。前節苦い思いで終えたマジョルカだったが、再び調子を戻し勝ち点3を手に入れ、6位に浮上した。

次節は10月29日に5位のアスレチック・ビルバオと対戦。お互い勝ち点は並んでいる状態。ホームの地で再び勝利を掴み取りたい。
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著者プロフィール

RCDマジョルカはスペイン・バレアレス諸島州パルマ・デ・マヨルカに本拠地を置くサッカークラブで、1916年に設立されました。バレアレス諸島に本拠地を置くサッカークラブの中ではもっとも歴史が古いクラブとして知られています。19/20シーズン、そして21/22シーズンには日本代表の久保建英選手がプレーしています。

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