外国人選手が「江戸風鈴」をつくってみたら……? ファンブック取材の裏側

チーム・協会
クボタスピアーズ船橋・東京ベイでは、リニューアルした新ファンクラブ「Spears+」の入会特典として送付するファンブック作成を現在進めています。今回、10月頭に撮影した外国人選手による江戸風鈴づくりの様子をチラ見せ! 今季スピアーズに新加入したオリー・ストーンハム選手とタイラー・ポール選手がガラス吹きと絵付けにチャレンジしました。

レクチャーを受けるタイラー・ポール選手(写真左)とオリー・ストーンハム選手(写真中央) 【クボタスピアーズ船橋・東京ベイ】

デモンストレーションの後、まず自力で風鈴の本体部分をふくらませることになりました。「大きな風鈴をつくりたい!」と意気込む2人ですが……。

自分が吹いたガラスを見て、満面の笑みを浮かべるタイラー選手 【クボタスピアーズ船橋・東京ベイ】

オリー選手はたくさん息を吹き入れたものの、ガラスは丸くならず…… 【クボタスピアーズ船橋・東京ベイ】

2人とも悪戦苦闘! ガラス吹きは想像以上に難しいようで、うまくふくらますことができません。果たして、どんな形の風鈴に仕上がるのでしょうか⁉

個性が出る風鈴づくり、2人の作品はファンブックでチェック!

アツアツの風鈴を冷ましている間に、オリー選手とタイラー選手は、絵付けについて説明を受けます。ラグビーワールドカップ2019日本大会に合わせて作成したというスペシャルな風鈴を見せてもらいました。

江戸川区の特産である金魚とラグビーボールが描かれた、世界でひとつだけの風鈴 【クボタスピアーズ船橋・東京ベイ】

オリー選手は風鈴のデザインを早々に決め、迷うことなく早速絵付けに取り掛かりました。タイラー選手は対照的なタイプで、スマホで検索しながら熟考の末にデザインを決定していましたよ。

風鈴づくりを通して、2選手の個性が垣間見えました 【クボタスピアーズ船橋・東京ベイ】

約1時間半のガラス吹きと絵付けを終えた両選手。ファンブックでは、自分がつくったオンリーワンの風鈴の自己採点や、お互いの作品についてのメッセージも含め、6ページにわたって江戸風鈴づくりの様子を紹介しています。

10月中にファンクラブ「Spears+」に入会すると、NTTジャパンラグビーリーグワン2024-25開幕前にファンブックが手元に届く予定です。「Spears+」の年会費は3000円の1プライス制。選手たちの貴重な素顔を、ぜひファンブックを手に取ってご覧ください!

取材・文・撮影:せきねみき(ライター・コラムニスト)
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著者プロフィール

〈クボタスピアーズ船橋・東京ベイについて〉 1978年創部。1990年、クボタ創業100周年を機にカンパニースポーツと定め、千葉県船橋市のクボタ京葉工場内にグランドとクラブハウスを整備。2003年、ジャパンラグビートップリーグ発足時からトップリーグの常連として戦ってきた。 「Proud Billboard」のビジョンの元、強く、愛されるチームを目指し、ステークホルダーの「誇りの広告塔」となるべくチーム強化を図っている。NTTジャパンラグビー リーグワン2022-23では、創部以来初の決勝に進出。激戦の末に勝利し、優勝という結果でシーズンを終えた。 また、チーム強化だけでなく、SDGsの推進やラグビーを通じた普及・育成活動などといった社会貢献活動を積極的に推進している。スピアーズではファンのことを「共にオレンジを着て戦う仲間」という意図から「オレンジアーミー」と呼んでいる。

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