【BOATRACE】遠藤エミが初日龍神ドリームを逃げ快勝! びわこ秩父宮妃記念杯
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勝った遠藤は「追い風が強くなりすぎて、ためていったら全然届かなかったですね(コンマ18)。いい調整はできました。1マークは少し落としすぎたけれど反応が良かった。試運転でも伸びで分がいいです。課題は2日目のコンディションに合わせることですね」。
遠藤の2日目は4R6号艇、9R3号艇の2回乗り。特に前半の外枠を克服できるかどうかでシリーズの見通しが立つか。今週いっぱいは気温が乱高下しそうな予報も出ており、遠藤に限らずその日の調整にしっかり合わせられるか、が今後の結果に影響しそうだ。
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馬場の初日前半5Rは2コースから伸びて1コースの藤田浩人にプレッシャーをかけ、地元らしい乗りこなしで全速旋回。続く2マークで藤田を回し、冷静に差し切った。後半11Rも差し切り勝ち。「1マーク回った時の足は良かったと思います。4コースから最内を差してうまくとらえられましたね。少し回転のずれはありましたが、レースにいくと感じがいいのかな。こっそりと(笑い)一日一日いいレースができるように頑張ります」と、にこやかに抱負を語った。2日目の出番は12R「龍王ドリーム」6号艇。ここで舟券に絡めば、胸を張って本格化といえる。
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2日目の注目は、馬場と大上が出走する12Rだ。
<びわこ 2日目 12R 龍王ドリーム>
1枠 片岡 雅裕(高知・香川)
2枠 深井 利寿(滋賀・滋賀)
3枠 深谷 知博(静岡・静岡)
4枠 井口 佳典(三重・三重)
5枠 大上 卓人(広島・広島)
6枠 馬場 貴也(京都・滋賀)
※()内は出身・支部の順
土屋智則の病気帰郷で1号艇が回ってきた片岡雅裕だが、気配は平凡。初日後半に良化の兆しがあった深井利寿の先攻めは十分。深谷知博も的確にさばいて2マーク勝負に持ち込める。そして最も注目すべきは大外枠の馬場貴也。内寄りで競りになると、鋭角の差しでバック先頭争いまで可能だ。
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