TGM Grand Prix予選/決勝レースレポート【全日本スーパーフォーミュラ選手権 第7戦富士大会】
セットアップに悩むJuju選手、決勝の接触が悔やまれる大津選手 最終戦で確かな結果を目指す
【TGM Grand Prix】
第6戦に引き続き、連戦で開催された第7戦では、前日のデータを活かし、さらに上位を目指すために様々なセッティングを検討しました。予選では、55号車は、前戦に引き続きQ1を4番手で通過し、Q2へと進出しました。前日よりセッティングをさらに煮詰め上位と戦えるペースはあったものの、サーキットのコンディションとマシンが合わないシーンもあり、予選は10番手となりました。53号車は、ここまで順調にステップアップできていたので、さらなるレベルアップを目指すため、55号車と同じセットアップにチャレンジしました。しかし、ドライバーの感覚に合わなかったところもあり、21番手となりました。
【TGM Grand Prix】
【TGM Grand Prix】
Juju選手のコメント
【TGM Grand Prix】
大津弘樹選手のコメント
【TGM Grand Prix】
【TGM Grand Prix】
池田和広代表のコメント
【TGM Grand Prix】
決勝は、55号車については、ウォームアップ走行で試した時にはトップタイムも記録できましたし、ほぼベストなバランスまで持っていけた実感があったのですが、スタート直後の1コーナーで他チームに挟まれるような形で接触が起きてしまい、きちんとしたマシン状態で走れなくなってしまったことはチームとしてもとても残念です。53号車は、新たなチャレンジとして、結果を出せている55号車のセッティングを導入したのですが、Juju選手がそのセットアップに適合しなかったこともあり、少し苦戦してしまったと思います。ただ、試したことで、Juju選手は独自のセットアップの方がチャンスがあるということも確認できたので、次戦は迷わずセッティングも決めていけると思います。
最終戦は、最後の集大成となるので、あと1ヶ月、チームもドライバーもしっかりとやり切る気持ちで臨みたいと思います。富士スピードウェイでの2戦で、上位で戦えるセッティングも見えましたし、レース中も様々なトライをして検証したので、最終戦はさらにそれを確かなものにして結果を出したいと思います」
- 前へ
- 1
- 次へ
1/1ページ