多摩川一般戦はいよいよ最終日 多彩だからこそ魅力ある藤山翔大

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【(C)BOATRACE 藤山翔大】

ボートレース多摩川の4日間開催「第4回内山信二杯」は10月1日が最終日。12Rで優勝戦が行われる。ファイナルメンバーは以下のとおりだ。

【(C)BOATRACE】

多彩なセッティングでファンを魅了する藤山翔大(大阪出身・大阪支部33歳)【写真2枚】は1号艇。今大会の成績やチルトは以下のとおりだ。※()内はチルト角度

初日4R5号艇(2.0度)展示タイム1位
5コースからコンマ15で1着(まくり)

初日9R6号艇(2.0度)展示タイム1位
2コースからコンマ21で4着

2日目7R2号艇(0.5度)展示タイム2位
2コースからコンマ13で1着(まくり)

2日目12R4号艇(―0.5度)展示タイム1位
4コースからコンマ24で1着(まくり)

3日目9R1号艇(―0.5度)展示タイム3位
1コースからコンマ21で1着(逃げ)

【(C)BOATRACE 藤山翔大】

6号艇時にチルト2.0度を採用し圧倒的な展示タイムを出しながら、スロー2コースに進入するなど型がないのが藤山翔大。定石にとらわれない自由自在なレーサーだが、1コースからの1着率は54.8%(今年1月以降)と極めて平均的。優勝すれば今年2回目の栄冠となる。

ただ、3日目がそうであったように、1コースの今年平均スタートタイミングはコンマ22と決して速くない。レースがもつれるとしたら、そこにポイントがありそうだ。

もし、そういう展開になれば他の5選手すべてにチャンスが到来するが、特に注目されるのが今期A2からA1に復帰した渡邉雄朗。今年はここまで4月の地元多摩川を含めV4。5月から集計中の来期適用勝率(9月30日現在)もキャリアハイの6.88をマークするほど好調である。藤山翔大のスタート次第で、まくり差しは十分可能だろう。多摩川優勝戦の見どころの1つとして注目したい。
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