【UFC】ピョートル・ヤンとデイブソン・フィゲイレードがUFCファイトナイト・マカオのメインイベントで激突
【UFC】
アジアの世界的な統合型リゾートであるギャラクシー・マカオ(Galaxy Macau)が主催するUFCファイトナイト・マカオにて、待望の大中華圏への復帰を飾るメインイベントとして、タイトルへの挑戦を大いに予感させるバンタム級ランキングトップ5同士の対決が実現する。元UFCバンタム級王者でランキング3位につけるピョートル・ヤンが、元UFCフライ級王者でバンタム級ランキング5位のデイブソン・フィゲイレードと対戦することになった。セミメインイベントでは元UFC女子ストロー級タイトル挑戦者でランキング2位のヤン・シャオナンが、勢いに乗るランキング9位のタバサ・リッチを相手取り、チャンピオンシップへの探求に再び火を付ける。
UFCファイトナイト・マカオ:ヤン vs. フィゲイレードは、11月23日(土)に現地時間のプライムタイムに開催し、メインカードの開始は中国標準時(CST)19時(日本時間20時)、プレリムはCST 16時(日本時間17時)に開始する予定だ。会場となるのはマカオ最大の屋内アリーナで、ギャラクシー・マカオに新しく設けられたギャラクシー・アリーナ(Galaxy Arena)。
UFCファイトナイト・マカオ:ヤン vs. フィゲイレードのチケットは www.galaxyticketing.com にて10月11日(金)、CST 11時(日本時間12時/正午)に発売する。チケットの購入は1回につき8枚まで。UFC Fight Clubメンバーは10月9日(水)、CST 9時(日本時間10時)からwww.galaxyticketing.com にてチケットの購入が可能となる。さらに、UFCニュースレターの登録者とUFCの各ソーシャルメディアのフォロワーを対象に、10月10日(木)、CST 10時(日本時間11時)からチケット先行販売を実施。チケット先行販売は1回につき4枚まで購入可能だ。
UFCファイトナイト・マカオ:ヤン vs. フィゲイレードは、11月23日(土)に現地時間のプライムタイムに開催し、メインカードの開始は中国標準時(CST)19時(日本時間20時)、プレリムはCST 16時(日本時間17時)に開始する予定だ。会場となるのはマカオ最大の屋内アリーナで、ギャラクシー・マカオに新しく設けられたギャラクシー・アリーナ(Galaxy Arena)。
UFCファイトナイト・マカオ:ヤン vs. フィゲイレードのチケットは www.galaxyticketing.com にて10月11日(金)、CST 11時(日本時間12時/正午)に発売する。チケットの購入は1回につき8枚まで。UFC Fight Clubメンバーは10月9日(水)、CST 9時(日本時間10時)からwww.galaxyticketing.com にてチケットの購入が可能となる。さらに、UFCニュースレターの登録者とUFCの各ソーシャルメディアのフォロワーを対象に、10月10日(木)、CST 10時(日本時間11時)からチケット先行販売を実施。チケット先行販売は1回につき4枚まで購入可能だ。
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メインイベント
ピョートル・ヤン(17勝5敗、ロシア・エカテリンブルク)はこれまでに、ジョゼ・アルド、コーリー・サンドヘイゲンとアルジャメイン・スターリングを相手に劇的なタイトルチャレンジを繰り広げ、UFCバンタム級暫定王座を2度獲得している。その並外れた打撃と攻撃性を武器に、ショーン・オマリー、メラブ・ドバリシビリやソン・ヤドンを含む強豪と対戦しながら、階級の上位に立ち続けてきた。マカオでフィゲイレードと対面する時、ヤンは自身の階級と未来のレガシーを守るために戦う。
デイブソン・フィゲイレード(24勝3敗1分、ブラジル・パラー州ソウレ)は元UFCフライ級王者で、ブランドン・モレノとの歴史に残る4連戦の末にフライ級ベルトを手放した後、バンタム級に転向。現在は3連勝中と波に乗っており、過去には現UFCフライ級王者のアレシャンドレ・パントージャを含め、アレックス・ペレス、コーディ・ガーブラントやマルロン・ヴェラに勝利している。フィゲイレードにとってヤンは2つ目の階級ベルト獲得に向けた次の足掛かりとなる存在だ。
セミメインイベント
前戦でUFC女子ストロー級のタイトルに挑戦したヤン・シャオナン(17勝4敗、中国・北京)はUFC初の中国人女性ファイターとして歴史を作り、UFC 300では史上初の"中国人同士によるタイトルマッチ"を実現させて、ジャン・ウェイリーと戦った。そのパワフルな打撃と絶え間ない進化によって、ヤンは元UFCストロー級王者のジェシカ・アンドラージを含め、マッケンジー・ダーンやアンジェラ・ヒルに勝利してきた。このところ力を付けてきたリッチを相手に、ヤンはチャンピオンシップへの探求を再開しようと決意を固めている。
タバサ・リッチ(12勝2敗、アメリカ・カリフォルニア州ベンチュラ/ブラジル・サンパウロ出身)はすでに未来のタイトルコンテンダーと位置づけられるだけのパフォーマンスを見せてきた。ジェシカ・ペネ、テシア・ペニントンを下し、最新の試合ではセミメインイベントを飾ってアンジェラ・ヒルに勝利したリッチは、キャリア最大の強敵と言えるヤンとの戦いに意欲を燃やし、ランキングアップを狙っている。
その他の対戦カード
●ライトヘビー級ランキング6位のベテラン、ヴォルカン・オーズデミア(20勝7敗、スイス・フリブール)と力を付けているランキング10位のカーロス・アルバーグ(11勝1敗、ニュージーランド・オークランド)のフィニッシャー2人が火花を散らす。
●ブレンドソン・ヒベイロとのデビュー戦でパフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを獲得したROAD TO UFC シーズン1の優勝者、ジャン・ミンヤン(17勝6敗、中国・安徽省阜陽市)が、デイナ・ホワイトのコンテンダーシリーズ経験者のオジー・ディアス(9勝2敗、アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルス)とのライトヘビー級マッチで再びオクタゴンに上がる。
●"サイレント・アサシン"の異名を持つソン・ケナン(21勝8敗、中国・北京)が"キング・オブ・カンフー"ことムスリム・サリコフ(20勝5敗、ロシア・ダゲスタン、ブイナクスク)と対戦する。
●ROAD TO UFC シーズン2出身のニャムジャルガル・トウメンデムベレル(8勝0敗、モンゴル・バヤンホンゴル県バヤンブラグ)がカルロス・ヘルナンデス(9勝4敗、アメリカ・イリノイ州シカゴ)とのフライ級マッチでUFCデビューを果たす。
●デイナ・ホワイトのコンテンダーシリーズ:シーズン8の勝者で、印象的なKO勝利を飾ったばかりのロニー・キャバナー(7勝0敗、イングランド・ロンドン)と、ホセ・オチョア(7勝0敗、ペルー・サンマルティン・モヨバンバ)が共にフライ級マッチでUFCデビューを飾る。
●キックボクシングで現UFC女子フライ級王者のワレンチナ・シェフチェンコに勝ったことがあり、衝撃のKOデビューを飾った期待の有望株でROAD TO UFC シーズン3出身の"ザ・ジョーカー"ことワン・ツォン(6勝0敗、中国・上海)が、女子フライ級マッチでガブリエラ・フェルナンデス(9勝3敗、ブラジル・サンゴンサロ)と対戦。
ROAD TO UFC シーズン3決勝戦
UFCファイトナイト・マカオ:ヤン vs. フィゲイレードのプレリムでは、アジアのトップMMA選手たちを見いだす革新的な"勝ち抜き"方式のトーナメントであるROAD TO UFC シーズン3の決勝4試合を実施。1回戦は5月18日と19日に中国・上海にあるUFCパフォーマンス・インスティチュート(UFC PI)で開催し、32名の総合格闘家がフライ級、バンタム級、フェザー級、女子ストロー級の4階級に分かれて競い合った。1回戦の勝者は先ごろ、8月23日にアメリカ・ラスベガスにあるUFC APEXで準決勝に挑み、8名の勝者がROAD TO UFC シーズン3の決勝戦へと進んでいる。
アリーナを埋める大観衆の目の前で、決勝進出者たちはキャリアを決定づけるパフォーマンスを披露する機会を与えられ、勝者は念願のUFC契約を手に入れる。
フライ級トーナメント決勝:ストライカーのキルー・シング・サホタ(12勝2敗、イングランド・マンチェスター)が柔道家のチェ・ドンフン(8勝0敗、韓国・浦項市)と対戦。
バンタム級トーナメント決勝:ブラジリアン柔術黒帯のフィニッシャーであるユ・スヨン(13勝3敗2ノーコンテスト、韓国・軍浦市)が強力なグラップラーのバーエゴン・ジェライスー(18勝5敗、中国・河北省)と対戦します。
フェザー級トーナメント決勝:卓越したストライカーのズー・カンジエ(20勝4敗1ノーコンテスト、中国・江蘇省)がDWCSとRTUシーズン1の出場者で同胞のシエ・ビン(13勝4敗、中国・天津市)と対戦。
女子ストロー級トーナメント決勝:定評あるフォン・シャオツァン(10勝2敗、中国・温州市)と、キャッチレスリングを得意とするキックボクサーのシー・ミン(16勝5敗、中国・昆明市)による中国人対決。
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