安達了一が引退セレモニーで紅林弘太郎に叱咤激励「先輩に頼っていないで、自分がチームを引っ張ってくれ」
オリックス・バファローズ 安達了一選手 【ⓒパーソル パ・リーグTV】
9月24日、京セラドーム大阪にて安達了一選手とT-岡田選手の引退試合が行われた。安達選手は6回から出場。8回裏の第2打席では三遊間へゴロを放ち、内野安打をもぎ取った。また遊撃の守備でも、代名詞の軽快なグラブ捌きを披露した。
試合後の引退セレモニーでは、ドジャース・山本由伸投手やレッドソックス・吉田正尚選手らのビデオメッセージが流れた後、安達選手がファンの前であいさつを行った。
「プロ13年間、本当に周りの人に恵まれました。2014年の10月2日、福岡ソフトバンクホークスとの優勝がかかったあの試合、忘れられません。あの試合があり、あの悔しさがあったからこそ、三連覇もでき、日本一にもなれました。
2016年、病気になり、一時は野球を辞めようと考えました。でも、家族の支え、監督、コーチ、選手、裏方さん、球団関係者、そしてファンの方の声援で続けることができました。あの復帰した試合の歓声は一生忘れません。
今年から兼任コーチになり、中嶋聡監督のすごさを知りました。兼任コーチで9年、考えられません。正直、兼任コーチになった時、中嶋さんを越す10年はやろうと思っていました。1年で無理でした。偉大な方だなと心から思いました。
これからのオリックスは、楽しみな選手がいっぱいいます。どんどん強くなります。昨日、目の前で見た胴上げの悔しさを来年にぶつけましょう。
そして紅林(弘太郎)にだけ一言。いつまでも先輩に頼っていないで、自分がチームを引っ張ってくれ。
両親へ。こうして野球ができ、終えられるのも、野球をやらせてくれた両親のおかげです。本当にありがとう。
妻へ。病気になった時、一番辛くて、大変だったと思います。子育ても大変なのに、好きなようにさせてくれてありがとう。これからもよろしくお願いします。
こうやって切磋琢磨してきたT(T-岡田)と引退するとは思っていなかったんですけど、こういうのもなかなかないので、良いのかな。Tがいなかったらここまでできてなかったし、俺がやらかした時に、常に声をかけてご飯に誘ってくれたね。本当に助かった。ありがとう。これからまだどうなるかわからないですが、またTとオリックス・バファローズを強くしたいです。
最後になりますが、今シーズンで背番号3番のユニフォームを脱ぎます。大した成績を残してない自分を13年間応援していただき、ありがとうございました。本当に最高のプロ野球人生でした。本日はどうもありがとうございました」
あいさつ後には、紅林弘太郎選手、OBの海田智行氏、なにわ男子・藤原丈一郎さん、芸人のますだおかだ・岡田圭右さん、ご家族から花束を受け取り、抱擁を交わした。最後はマウンド上でチームメイトによる胴上げが行われ、3回宙に舞った。
試合後の引退セレモニーでは、ドジャース・山本由伸投手やレッドソックス・吉田正尚選手らのビデオメッセージが流れた後、安達選手がファンの前であいさつを行った。
「プロ13年間、本当に周りの人に恵まれました。2014年の10月2日、福岡ソフトバンクホークスとの優勝がかかったあの試合、忘れられません。あの試合があり、あの悔しさがあったからこそ、三連覇もでき、日本一にもなれました。
2016年、病気になり、一時は野球を辞めようと考えました。でも、家族の支え、監督、コーチ、選手、裏方さん、球団関係者、そしてファンの方の声援で続けることができました。あの復帰した試合の歓声は一生忘れません。
今年から兼任コーチになり、中嶋聡監督のすごさを知りました。兼任コーチで9年、考えられません。正直、兼任コーチになった時、中嶋さんを越す10年はやろうと思っていました。1年で無理でした。偉大な方だなと心から思いました。
これからのオリックスは、楽しみな選手がいっぱいいます。どんどん強くなります。昨日、目の前で見た胴上げの悔しさを来年にぶつけましょう。
そして紅林(弘太郎)にだけ一言。いつまでも先輩に頼っていないで、自分がチームを引っ張ってくれ。
両親へ。こうして野球ができ、終えられるのも、野球をやらせてくれた両親のおかげです。本当にありがとう。
妻へ。病気になった時、一番辛くて、大変だったと思います。子育ても大変なのに、好きなようにさせてくれてありがとう。これからもよろしくお願いします。
こうやって切磋琢磨してきたT(T-岡田)と引退するとは思っていなかったんですけど、こういうのもなかなかないので、良いのかな。Tがいなかったらここまでできてなかったし、俺がやらかした時に、常に声をかけてご飯に誘ってくれたね。本当に助かった。ありがとう。これからまだどうなるかわからないですが、またTとオリックス・バファローズを強くしたいです。
最後になりますが、今シーズンで背番号3番のユニフォームを脱ぎます。大した成績を残してない自分を13年間応援していただき、ありがとうございました。本当に最高のプロ野球人生でした。本日はどうもありがとうございました」
あいさつ後には、紅林弘太郎選手、OBの海田智行氏、なにわ男子・藤原丈一郎さん、芸人のますだおかだ・岡田圭右さん、ご家族から花束を受け取り、抱擁を交わした。最後はマウンド上でチームメイトによる胴上げが行われ、3回宙に舞った。
- 前へ
- 1
- 次へ
1/1ページ