【BOATRACE】地元・関浩哉がドリーム戦まくり差し万舟券! 桐生ヤングダービー

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 ボートレース桐生では18日にプレミアムG1「第11回ヤングダービー」(優勝賞金1300万円)が開幕した。30歳未満の男女若手が競う今大会。若きスターたちの現状のパワーバランスを見比べることができる興味深いシリーズでもある。

 初日は雷を伴った通り雨があり、5Rでは一時スタート展示を見合わせるなどのハプニングもあった。オープニングの1Rは1号艇で1コースの女子レーサー・大豆生田蒼(栃木出身・埼玉支部29歳)【写真下・右側】が、差し先行の黒野元基を2マーク差し返して接戦の末に1着。G1戦初勝利を飾るうれしい一戦になった。「(新プロペラを)まだたたき切れていないので、伸びがきたらいいかな」と、まだ上積みの余地がありそうだ。

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 初日最注目の12Rドリーム戦は、地元の関浩哉(群馬出身・群馬支部29歳)【冒頭の写真】が5コースから鮮やかにまくり差し、バックストレッチで前に届き快勝。2着は2コースから小差しに構えた小池修平。1コースで人気を集めた宮之原輝紀は惜敗3着となった。3連単は5-2-1で1万8440円。55番人気の万舟券決着となった。

 勝った関は「いいところに入れて良かった。(地元ドリーム戦は)めっちゃ緊張しました。スタートはもっと速いと思ったけど(コンマ14)。1マークはつながりが良かった。そこはモーターの良さかなと思います。直線は普通ですね。出足と回り足は良かった。乗り心地もまずまず。ただ、もっとやりたい調整でしっかり一度レースに行くべきだと思うので、思ったようにプロペラをたたきたいです」と、レース後はホッとしながらも、もっと上をめざす固い決意。その関の2日目は3R3R号艇と12R1号艇の好枠2走での登場となる。十分3連勝を狙っていける気配が漂っている。

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 そのほかの予選組では黒野元基(愛知出身・愛知支部28歳)【写真上・右端】が2・1着、澤田尚哉(京都出身・滋賀支部25歳)が1・2着と好発進を決めている。黒野は「起こしがイマイチだったけれど、ターン足は悪くないし、直線はいいので、いい仕上がりだと思います」と注目の32号機に手応えを感じた様子だった。2日目は12Rの3号艇で、1号艇の関浩哉に挑戦となる。

 一方、澤田尚哉は初日2Rの1コース逃げで節目の300勝を達成し、うれしいメモリアルウインに笑顔。モーターの方も「映像を見ると1マークは差されているのかなという見え方だったけれど、僕の方が前にいたし悪くないのかなと思います」と一定の手応えは感じ取った様子。2日目は6R4号艇で、一戦集中の日となる。

 なお、初日4Rでは佐々木翔斗(大阪出身・大阪支部28歳)がG1初出場で初1着を飾った。

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