このたび、ライオンズの守護神として最多セーブ投手賞などを獲得した増田達至投手が、今シーズン限りで現役を引退することになりましたのでお知らせいたします。
なお、引退試合ならびに引退セレモニーは、9月28日(土)の千葉ロッテマリーンズ戦で行います。
本人および渡辺久信ゼネラルマネジャー兼監督代行のコメントは下記のとおりです。

ここ数年、思うように投げられない自分がいました。そんな時でも観客席から送られる熱い青炎に感謝を感じるとともに、もっとチームに貢献したい、皆さまと喜びを分かち合いたいと、僕の胸の闘志を掻き立てられました。クローザーとしてチームを勝利へ導く9回のマウンドに上り、その役割を果たしたときのファンの皆さまの歓声は一生忘れることはありません。
もっと長くファンの皆さまと夢の続きが見たかったのですが、何より最後まで“ライオン”(登場曲)に込められた歌詞を胸に、ライオンズ一筋でプレーできたことは幸せでした。
最後までたくさんのご声援本当にありがとうございました。

氏名
増田 達至(ますだ たつし)
生年月日
1988年4月23日(36才)
身長・体重
180cm・88kg
出身地
兵庫県
球歴
柳学園高-福井工大-NTT西日本-2012年ドラフト1位
ポジション
投手
投・打
右投・右打
背番号
14
初登板
2013年6月13日 対中日ドラゴンズ4回戦
初奪三振
2013年6月15日 対横浜DeNAベイスターズ3回戦
初ホールド
2013年6月23日 対オリックス・バファローズ9回戦
初勝利
2013年6月30日 対北海道日本ハムファイターズ12回戦
初セーブ
2015年9月8日 対オリックス・バファローズ19回戦
タイトル
最優秀中継ぎ投手賞(2015年)
最多セーブ投手賞(2020年)
表彰
2019プロ野球最優秀バッテリー賞(捕手：森友哉)
通算150セーブ達成(2022年5月1日)
通算500試合登板達成(2022年9月8日)

セットアッパーとクローザーという一番重圧のかかるポジションで投げていたにも関わらず、とても安定したピッチングを見せてくれました。増田はとにかく体が丈夫でけがをしないので、計算できるリリーバーでしたね。
FA権を取得しても残留してくれて、最後までライオンズ愛を貫いてくれた選手のひとりですし、すごくチームに貢献してくれました。

日時
2024年9月28日(土) 試合終了後
場所
ベルーナドーム グラウンド内
概要
増田達至投手による引退あいさつ、グラウンド一周など