花の都からエンターテインメントの聖地へ! パラリンピックの興奮を次へ引き継いだ閉会式
【key visual by Takamitsu Mifune】
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金メダリストが旗手の大役を務める
閉会式の旗手は木村敬一(左)と和田なつきが務めた 【photo by Hiroyuki Nakamura】
フランス国旗カラーの演出も 【photo by Hiroyuki Nakamura】
雨の閉会式に参加する選手スタッフら。日本代表選手団は金メダル14個を含む41個のメダルを獲得した 【photo by Takamitsu Mifune】
「アスリートの皆さんが活躍するたびに、障がいに対する見方を変えた。インクルーシブな世界とはどんなものかを示した」(トニー・エスタンゲ)
「スポーツを通じ、チャンスさえ与えられれば、人は何ができるか見せてくれた。感謝と拍手の次は受け入れと行動だ。多様性は人々を分断するのではなく、結束させる。我々のインクルージョン革命は、変化を加速させる」(アンドリュー・パーソンズ)
大会の成功を喜び、インクルーシブ社会実現への期待と意欲を示した。
スピーチするアンドリュー・パーソンズ氏 【photo by Hiroyuki Nakamura】
期待を高めたフラッグオーバーセレモニー
パラリンピック旗が引き継がれた 【photo by Hiroyuki Nakamura】
『カリフォルニア ドリーミング』をテーマとした映像では、ロサンゼルスの砂浜にあるスケートパークで、障がいのあるアーティストやスケートボーダー、アスリートたちが軽快なパフォーマンスを披露。音楽に合わせて、義足あるいは車いすでスケートパークを縦横無尽に疾走する姿に、会場中の目が釘づけに。おのずと次の大会への期待が高まる。
フランスのパラアスリートにより、ランタンの灯が消された 【photo by Hiroyuki Nakamura】
パリ大会は、選手やボランティアとともに、観客の存在がいかに大きなものかを改めて示した大会となった。選手は観客の声援や拍手に後押しされて力を発揮。大声援を受けながら、あるいは大切な人たちに見守られながら競技をすることの喜びを語る選手も多かった。
各会場では盛り上げ役にもなった大会マスコットのフリージュ 【photo by Takamitsu Mifune】
スポーツやエンターテインメントが盛んなロサンゼルスでは、一体どんな大会になるのか。今から楽しみで仕方がない。
text by TEAM A
key visual by Takamitsu Mifune
※本記事はパラサポWEBに2024年9月に掲載されたものです。
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