宮島優勝戦は滋賀支部の次なる勢力として注目される中島秀治に期待!

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【(C)BOATRACE 中島秀治】

ボートレース宮島の「第15回PayPay銀行賞」は8日、準優勝戦が行われた。
4連勝を含む予選オール2連対をマーク、得点率1位(9.43)でセミファイナルに臨んだ重木輝彦は、吉田凌太朗のまくり差し(5コース)に屈し2着惜敗。9日の優勝戦は4号艇になった。

一方、ファイナル1号艇は予選得点率2位(8.57)につけていた中島秀治(京都出身・滋賀支部28歳)の手に…。結果はまったく分からないが、勝負には本人だけではどうにもならない巡り合わせというものがある。そうした「運」を味方につけられるかどうかは本人の実力次第だ。

【(C)BOATRACE 中島秀治】

2019年5月にデビュー。プロ生活5年4カ月あまりの中島秀治は勝率6.62をマークし、この7月から初のA1に昇格。今年1月には地元びわこのルーキーシリーズで自身2回目の優勝を飾るなど成長一途である。

宮島の今シリーズは、序盤から「出足と伸びのバランスが取れています」と語ってきたが、終盤には「回り足が特に強め」な状態にまで引き上げている。優勝戦の1コースにはうってつけだ。

そして、近況のリズムがすさまじいのを忘れてはならない。以下のとおりだ。
●5月1日~9月8日の勝率=7.02
●同期間における1着率35.9%(全103走)
●同期間における1コース1着率85.0%(17勝/20走)

9日の宮島で優勝しヤングダービー(9月18日~23日、桐生)に突入することができれば、SGボートレースメモリアルで優勝した馬場貴也や、三国G2モーターボート大賞を取った丸野一樹ら滋賀支部の先輩強豪レーサーに続くことができる。注目したい。
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