<重賞レース分析>ゴールドジュニアは、性別や臨戦過程に注目!
ここでは準重賞「ゴールドジュニアー」として実施されていた期間を含む過去10年の結果から、レースの傾向を分析する。
レース情報
第5回 ゴールドジュニア(SIII)
発走日程:2024年9月10日(火) 20:10発走
距離:1,400m
第4回優勝馬:クルマトラサン号 【東京シティ競馬】
■4番人気以内の馬が中心
【単勝人気順別成績】(過去10年) 【東京シティ競馬】
■重賞となってからは「浦和」「船橋」勢の3着内率が高い
【所属別成績】(過去10年) 【東京シティ競馬】
なお、重賞として施行されるようになった令和2年以降の過去4年に限ると、「浦和」の馬は[0-1-2-3](3着内率50.0%)、「船橋」の馬は[2-1-0-4](3着内率42.9%)、「大井」の馬は[2-1-2-23](3着内率17.9%)、「川崎」の馬は[0-1-0-7](3着内率12.5%)である。重賞昇格後の傾向を重視するならば、「浦和」所属馬や「船橋」所属馬を高く評価したい。
■「牝」馬は連対例なし
【性別成績】(過去10年) 【東京シティ競馬】
■3着以下に敗れた直後の馬は強調できない
【前走の着順別成績】(過去10年) 【東京シティ競馬】
なお、平成29年以降の過去7年に限ると、2着以内の馬は[7-7-7-39](3着内率35.0%)、3着以下の馬は[0-0-0-22](3着内率0.0%)である。前走で連対を果たせなかった馬は、疑ってかかるべきだろう。
■前走の距離別成績に変化が
【前走の距離別成績】(過去10年) 【東京シティ競馬】
ただし、平成30年以降の過去6年に限ると、1,400m以下の馬は[6-6-6-40](3着内率31.0%)、1,400m超の馬は[0-0-0-13](3着内率0.0%)である。1,400m超のレースを経由してきた馬は、過信禁物と見ておきたい。
■前走で人気を集めていた馬ほど信頼できる
【前走の単勝人気順別成績】(過去10年) 【東京シティ競馬】
TCKホームページではより詳しいデータも公開している。
<伊吹雅也>
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