<国内男子ゴルフ>鈴木晃祐が首位を死守「異次元」と評する同学年・平田と初の最終日最終組へ

チーム・協会

韓日亜共催「Shinhan Donghae Open」

9月5日ー8日 / Club 72 Country Club (Ocean Course)・韓国 7202yard・par72▼ 7日・大会3日目

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【©JGTOimages】

同学年の猛追を受けながら、首位を守った。
鈴木晃祐(すずき・こうすけ)は、3日目を単独トップで出て、4バーディとボギーは1個。
3アンダーの「69」で耐え、通算16アンダーのトップタイから、悲願の初優勝を目指す。

8アンダーの「64」で急上昇した前日に比べて、3日目はティショットが曲がった。

【©JGTOimages】

そのためいく度もピンチに見舞われたが、12番で4メートルをしのぎ、ティショットがラフに埋もれた14番では制限いっぱいでボールが見つかり、「アイアンを引っ掛けた」と、左にミスした17番パー3は、チップインで一転バーディに。

「悪かった面もありますが、意外と耐えた部分もあるのでプラマイゼロ。調子が悪い中でも60台で回れた。悪いなりに自分のゴルフができたので。プラスに捉えたい」と、3日目のゴルフを評価。

自身初の最終日最終組で戦うことになったのは、この日「62」で急浮上した同学年の平田憲聖(ひらた・けんせい)。
「そこも気になるところです」と、苦笑する。

初Vをにらむ鈴木に対して、平田は先週の「フジサンケイクラシック」に続く通算5勝目がかかる。

「彼は異次元」と評する凄みを目の前で見たのは昨年5月に、平田がツアー初優勝をホストVで飾った「ミズノオープン」だった。

当時は、共に最終組のひとつ前でプレー。
「運も味方してつかみ取った。全部が実力だと思ったし、自分との差を感じた」と痛感した日のことを思い出し、「明日は憲聖(けんせい)を追い越さないといけない。前を向いて頑張りたい」と、自分に言い聞かせた。
⛳「Shinhan Donghae Open」開催概要
<日程>9月5日ー8日
<会場>Club 72 Country Club(仁川)
<賞金総額>14億ウォン(1億5078万円)
<優勝賞金>2億5200万ウォン(2714万400円)
<競技形式> 72ホールストロークプレー。36ホール終了後上位65人が決勝ラウンドに進出
<出場資格>
・過去5年のShinhan Donghae Openの優勝者
・前年のShinhan Donghae Openのタイを含む上位5名(優勝者を除く)
・主催者による特別推薦 (8名)
・有資格者を除くJGTOの出場優先資格上位40名
・有資格者を除くアジアンツアー出場優先資格上位40名
・有資格者を除くKPGAの出場優先資格上位40名
・マンデートーナメント通過者5名

⛳中継スケジュール(JGTOオフィシャル YouTube)
9月8日 12:00~16:00
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