〔コマツオープン2024〕飛ばし屋の兼本貴司はパー5を8番アイアンで2オンイーグル! 最終日は1差を追って今季2勝目を目指す
シニアツアー 第2ラウンド
【©PGA】
515ヤード設定の1番パー5で、兼本のティショットは左のラフへ。残り190ヤードのセカンドは「フォローだったのでフライヤーを計算して8番アイアンで打った」。それが見事に2オン。カップまでは13メートルと距離があったが、「寄せようと思ったのが入ってくれた」と、幸先良くおはようイーグルで発進した。
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トーナメントはトータル10アンダーで片山晋呉、プラヤド・マークセン(タイ)、平塚哲二が並び、兼本は1打差のトータル9アンダーで追う展開。その4人があすの最終日は最終組で火花を散らす。「最終組の方がいい」と直接対決は望むところ。「シンゴのゴルフも、マークセンのゴルフも見たいというのがあるので」と楽しみにもしている。
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兼本は今季開幕戦で勝利し、賞金ランキングでは1位の宮本勝昌(1973万3000円)、2位の片山晋呉(1930万3333円)とは僅差の3位(1912万9428円)。およそ60万円差の中に3人はいる。今大会の優勝賞金は1500万円、次週の「日本シニアオープン」も1600万円と高いため、この2試合の優勝の行方が、そのまま賞金レースに大きく影響するのは間違いない。兼本はハリントンばりの飛距離のアドバンテージを活かして今季2勝目に突き進む。
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