津の「ツッキー王座決定戦」開幕 松井洪弥がスタートダッシュ駆け

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【(C)BOATRACE 松井洪弥(右側)】

ボートレース津の「G1開設72周年記念 ツッキー王座決定戦」がきょう6日開幕した。11日の最終日に向け、激戦が展開されることになる。

【(C)BOATRACE 】

そのオープニング第1R(上図参照)は、地元三重出身で三重支部の松井洪弥(31歳)【写真2枚】が1コースから逃げを決め、幸先のいいスタートを切っている。ヤングダービー世代を卒業してはいるが、記念戦線での優出歴はなく、まずは予選突破を図りたいところだ。

前検日、「夏場の調整はつかめていると思います」と取材陣に答えた松井洪弥だが、その背景にあるのは当地お盆レースでの優勝。シリーズリーダーとして1枠戦をモノにし自身6回目の優勝を勝ち取っているからである。
ちなみに、その時のモーター20号機は今節、島田賢人(初日は5Rと10R)の手に渡っている。

一方、今節の松井洪弥が相棒としている65号機は2連対率が37.7%。前節、133期の河内一馬(愛知出身・愛知支部)が乗艇したものの連絡みできず勝率を落としていた。しかし、昨年12月の初おろしから数回の大整備を経て、行き足を中心に好気配を維持してきたバランス機。これまで優勝こそないものの優出4回としている。

【(C)BOATRACE 松井洪弥】

モーターに反応があり、行き足を中心に手応えを感じている松井洪弥は「舟の向きはいいですが、もうちょっと調整で合わせたい」とレース後に発言。5号艇の後半9Rについては「攻めていくコースだと思っています」と明言した。実戦に注目したい。
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