日本が圧巻のゴールラッシュ!8大会連続のW杯出場に向け、幸先の良いスタートを切る【サマリー:FIFAワールドカップ26 アジア最終予選 日本vs中国】

Jリーグ
チーム・協会

【©J.LEAGUE】

FIFAワールドカップ アジア最終予選が5日にスタートし、日本代表は埼玉スタジアム2002で中国代表と対戦した。

日本は3-4-2-1の布陣を採用し、GKに鈴木 彩艶、3バックは右から板倉 滉、谷口 彰悟、町田 浩樹が形成。2ボランチは遠藤 航と守田 英正が務め、ウイングバックは右に堂安 律、左には三笘 薫が配置された。2シャドーには久保 建英と南野 拓実が入り、1トップには上田 綺世が起用されている。

試合は立ち上がりから日本ペースで進行し、左の三笘の単独突破などでチャンスを作った。すると12分、CKのチャンスを得ると、久保の精度の高いキックを遠藤が頭で合わせ、幸先良く先制に成功した。

その後も日本は相手を押し込んだが、後方でブロックを形成する中国の守備を崩しきれず、2点目が生まれない。しかし前半終了間際の45+2分、右からの堂安のクロスを三笘が頭で合わせ、待望の追加点を奪取した。

2点リードで迎えた後半も、日本は攻撃の手を緩めなかった。52分には左サイドでボール受けた三笘の斜めのスルーパスに反応した南野が3点目をマークすると、58分には中央を打開した南野が再び決めて、リードを4点に広げた。

63分には三笘に代えて伊東 純也、堂安に代えて前田 大然を投入。伊東はおよそ7か月ぶりの出場となった。さらに71分には田中 碧と高井 幸大がピッチに送り込まれる。高井はこれが代表デビューとなった。

メンバーが代わっても日本の攻勢は変わらず、77分にはエリア右でボールを受けた伊東が左足を強振。相手に当たったボールがゴールに転がり5点をマークすると、87分には伊東のクロスを前田が頭で合わせ、6点目を奪った。

さらに終了間際には久保 建英が左足で豪快にネットを揺らし、大量7得点。圧巻のゴールラッシュで7-0と中国に快勝を収めた日本は、8大会連続のワールドカップ出場に向け、幸先の良いスタートを切っている。
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

公益社団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)が運営するJリーグの公式サイトです。日程、結果、順位表、試合の速報などの試合に関連する情報はもちろん、Jリーグに最近興味を持った人から毎週末スタジアムに足を運ぶ熱狂的なファン・サポーターまで、みなさんにJリーグをもっと楽しんでいただける様々なコンテンツを掲載しています。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント