東京六大学選抜が勝利 清原正吾が2ラン、篠木健太郎は2回パーフェクト【8/31 北海道ベースボールウィーク2024結果】

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慶應大・清原正吾選手 【©パーソル パ・リーグTV】

 日米野球の函館開催に尽力した久慈次郎氏(早稲田大学出身)の野球殿堂入り65周年を記念し、エスコンフィールドにて開催されている「北海道ベースボールウィーク2024」。31日に行われた、北海道日本ハムファームと東京六大学選抜の一戦は、5対1で東京六大学選抜が勝利した。

 東京六大学選抜の先発は、法政大・篠木健太郎投手。初回を2三振を含む3者凡退に抑えると、2回裏も出塁を許さない快投を見せた。3回以降は法政大・吉鶴翔瑛投手、早稲田大・鹿田泰生投手、東京大・平田康二郎投手がそれぞれ1イニングを無失点でつなぐ。

 打線は4回表、早稲田大の山縣秀選手と印出太一選手の連打で無死1、2塁とし、1死から法政大・松下歩叶選手の適時打で1点を先制。6回表には1死1塁から、慶應大・清原正吾選手に本塁打が生まれた。8回表にも清原選手が安打で出塁、続く立教大の柴田恭佑選手と田中祥都選手に連続適時打が飛び出し、スコアを5対0とする。

 6回裏は立教大・沖政宗投手、7回裏は慶応大・外丸東眞投手が3者凡退でつなぐ。外丸投手は8回裏に阪口樂選手の本塁打で1点を失い、2死を取ったところで降板。後を受けた明治大・浅利太門投手は連打を浴びたが、三振でこのピンチを脱する。

 9回裏も浅利投手が続投、先頭の代打・野村佑希選手に安打を許すも、後続を3人で打ち取って試合は終了した。13安打で5得点を挙げた打線では、慶應大・清原選手が2安打2打点、法政大・松下選手、立教大・柴田選手が2安打1打点をマーク。明治大・宗山塁選手は、途中出場ながら3打数2安打を記録するなど、プロ注目の選手たちが躍動した。

 敗れた北海道日本ハムは、先発の中山晶量投手が4回5安打1四球1失点。リリーフ陣は4失点を喫し、打線も7回まで毎イニング3人で攻撃を終えるなど援護できず。阪口選手の本塁打による1得点にとどまった。

  123456789 計
六 000102020 5
日 000000010 1

六 篠木健太郎-吉鶴翔瑛-鹿田泰生-平田康二郎-沖政宗-外丸東眞-浅利太門
日 中山晶量-山本晃大-宮内春輝-柿木蓮-齊藤伸治
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