27日にボートレース丸亀で開幕する「SG第70回ボートレースメモリアル」。26日の前検日にはモーター抽選などが実施された。
戦いの舞台、丸亀のモーターは昨年9月25日から使用されており、11カ月が経過。大方の相場はできているが、地元記者の間では「絶対的なエース機は存在しない」と言われている。下記の2連対率上位機から、どのモーターが頭角を現すのか注目されるところだ。

7号機（2連対率44.7％ 5優出1優勝）定松勇樹
26号機（2連対率43.7％ 5優出2優勝）齊藤　仁
56号機（2連対率43.4％ 6優出1優勝）吉川元浩
23号機（2連対率42.4％ 6優出0優勝）桐生順平
18号機（2連対率41.7％ 3優出2優勝）田村隆信
20号機（2連対率41.6％ 5優出2優勝）茅原悠紀
53号機（2連対率41.5％ 5優出0優勝）寺田　祥
38号機（2連対率41.3％ 5優出0優勝）西山貴浩
34号機（2連対率40.0％ 6優出2優勝）毒島　誠

上記モーターの中で齊藤仁(東京出身・東京支部47歳)【写真2枚】が引き当てた26号機は、ターン回りの良さや加速力が光るとともに、伸びも良好な素性機。その決定力が1着率25.4％や優勝2回に結びついているのだ。

その26号機を手にした齊藤仁は差し技にも秀でており、2023年9月1日～2024年8月25日までの4コース1着率は28.6％もあるほど。初日5R3号艇での気配から注目したい。