セレッソ大阪【J1リーグ第27節 C大阪vs.京都】京都の圧力に対し、前半から失点を重ね、ホームで3-5という厳しい敗戦に
【CEREZO OSAKA】
試合は立ち上がりから両チームが積極的にゴールを目指すスピーディーな展開になる。京都の攻撃も受けつつ、セレッソも果敢にゴールに迫る姿勢を発揮。6分、登里享平のパスを受けた為田大貴が縦に運んでクロスを上げれば、9分にはレオ セアラを起点に為田、ブエノとつなぎ、最後はセアラがシュート。前節の反省も生かし、果敢にゴールを狙った。互いに良さを出し合う入りとなった中、12分、セレッソは自陣でボールを奪われると、そのままフィニッシュに持ち込まれて失点。京都のハイプレスは警戒していた中で、もったいない点の失い方になった。ここから試合の流れは京都に傾く。17分には原大智に斜めの動きで背後に抜け出され、絶妙なループシュートを決められ2失点目を許すと、飲水タイム明けの28分にも失点。新外国籍選手を加えて個とグループの質が上がった京都の攻撃に対応する間もなく3失点を喫した。ここからセレッソも猛反撃。33分、奥田が枠を捉えた鋭いシュートを放つと、35分にはショートコーナーからセアラに決定機も、ヘディングシュートはGKク ソンユンに防がれた。この時間帯はCKを連続して7本得るなど押し込み続けると、45分に1点を返す。相手ゴール前でテンポよくボールをつなぎ、最後は奥埜博亮のパスを受けたブエノが巧みなフェイントでDFをかわし、コースを狙った見事なシュートを決めた。
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(文=小田尚史)
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