WBSC Baseball5ワールドカップ 2024 グループ発表

世界野球ソフトボール連盟
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【世界野球ソフトボール連盟】

世界野球ソフトボール連盟(WBSC)は、2024年10月7日から12日までホンコン・チャイナのセントラル・ハーバーフロント・イベントスペースで開催予定のWBSC Baseball5ワールドカップ 2024の組み合わせを発表した。

セントラル・ハーバーフロント・イベントスペースは、36,000平方メートルのオープンエアのスペースで、12チームが参加するこの大会にふさわしい。2022年にメキシコのエル・ソカロで開催されたWBSC Baseball5ワールドカップの第1回大会に続き、香港のスカイラインを背景にしたこの大会は、新たな象徴的な場所を会場とすることになる。

バランスが取れ競争的な大会を実現するため、基準に従って12チームが6チーム2グループに分けられている。

グループAでは、第1回大会3位のチャイニーズタイペイ(世界ランキング1位)、第1回大会王者のキューバ(2位)、南アフリカ(6位)、リトアニア(10位)、ベネズエラ(13位)、そして開催国のホンコン・チャイナ(17位)が対戦する。

グループBには、チュニジア(3位)、フランス(4位)、第1回大会2位の日本(5位)、メキシコ(7位)、中国(9位)、オーストラリア(39位)が振り分けられている。

大会には5大陸から12チームが参加する。
アメリカとアジアはそれぞれ3枠、アフリカとヨーロッパはそれぞれ2枠、オセアニアは1枠、さらに開催国兼ワイルドカードの枠がある。
WBSCのグループ分けの基準は、大陸のバランス、2023年12月31日時点でのWBSC/KONAMI Baseball5 世界ランキングに基づく大陸の順位、予選大会の結果という3つの要素に重点を置いている。

当初、グループAは南北アメリカ(大陸1位)、アジア2、南北アメリカ3、グループBはアジア1、南北アメリカ2、アジア3という設定だったが、大陸間のバランスを維持するため開催国のアジアがグループAに移動し、オセアニアがグループBとなった。この調整により、グループAは南北アメリカ1、アジア2、南北アメリカ3、開催国チーム、グループBはアジア1、南北アメリカ2、アジア3、オセアニアとなった。

次に、WBSC/KONAMI Baseball5 世界ランキングに基づいてヨーロッパとアフリカの上位チームが追加された。ヨーロッパ1位(フランス)とアフリカ1位(チュニジア)は、バランスを取るために別々のグループに入った。これにより、グループAは南北アメリカ1、アジア2、南北アメリカ3、開催国チーム、ヨーロッパ1、アフリカ2、グループBはアジア1、南北アメリカ2、アジア3、オセアニア、アフリカ1、ヨーロッパ2となった。

最後に、順位と成績に基づいたチーム分けの基準を適用し、最終的なグループが決定する。これにより、グループAはキューバ(南北アメリカ1位)、チャイニーズタイペイ(アジア2)、ベネズエラ(南北アメリカ3)、香港(開催国)、リトアニア(ヨーロッパ1)、南アフリカ(アフリカ2)。グループBは日本(アジア1)、メキシコ(南北アメリカ2)、中国(アジア3)、オーストラリア(オセアニア)、チュニジア(アフリカ1)、フランス(ヨーロッパ2)となった。
WBSC Baseball5ワールドカップ 2024の日程は後日発表される。

2022年にメキシコで開催された第1回WBSC Baseball5 ワールドカップでは、キューバ、日本、チャイニーズタイペイが表彰台に上り、今大会開催国のホンコンチャイナは12位に終わった。
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著者プロフィール

世界野球ソフトボール連盟(WBSC)はオリンピック首都スイス・ローザンヌの近郊プーリーにに本部をおく野球、ソフトボール、ベースボール5の国際統括団体。6500万人以上にのぼるアスリート競技人口を支え、野球、ソフトボール、ベースボール5の普及・発展を推進している。 WBSCは各国の公式代表チームが出場する国際大会を主催しており、プレミア12、野球ワールドカップ、ソフトボールワールドカップ、ベースボール5、野球・ソフトボールオリンピック予選を世界各地で開催している。

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