【BOATRACE】節イチ宣言の遠藤エミが“真夏の女王”レディースチャンピオン連覇へ!
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5日目、最初の準優勝戦10Rは1コースの渡邉優美(福岡出身・福岡支部31歳)【写真下】が完璧な逃げ切り勝ち。差した藤原菜希と握った長嶋万記の2着争いは2周1マークで突き放した藤原に軍配。3連単の1-2-3は620円の1番人気で順当決着。
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優勝戦のメンバーと、過去のG1優勝戦実績は次のとおり。
<福岡 最終日 12R 優勝戦>
1枠 遠藤 エミ(滋賀・滋賀)G1優出14回 3V
2枠 渡邉 優美(福岡・福岡)G1優出 3回 0V
3枠 櫻本あゆみ(栃木・群馬)G1優出 2回 0V
4枠 藤原 菜希(大阪・東京)G1初優出
5枠 浜田亜理沙(広島・埼玉)G1優出 1回 1V
6枠 細川 裕子(愛知・愛知)G1優出 5回 0V
※()内は出身・支部の順
SG戦制覇歴を持つ女子最強レーサーの遠藤エミが順当に1号艇を獲得した。レディースチャンピオンは相性も良く、これまで5回の優出で2021年、2023年と2回の制覇歴があり、2大会連続3回目の優勝に王手。今節4日目には節イチ宣言も飛び出し、準優後も「全部の足がいい」と手応えは変わらず満点。優勝確率はかなり高そうだ。
逆転候補の筆頭は地元の渡邉優美。「この水面では負けられない」と初日から気合を前面に出していたが、「整備とプロペラ調整で全部の足が良くなった。これなら優勝戦でも戦える」と準優勝戦でついにモーターを本格化させた。レディースチャンピオンは2021年、2023年に続いて3回目の優出。今年2月びわこのレディースオールスターでG2戦のタイトルは手にしているが、地元水面で今度はG1戦初制覇をめざす。
準優勝戦で2コースから勝利した櫻本あゆみはこれが3回目のレディースチャンピオン優出。2021年の浜名湖大会では2号艇から2着の実績もあるが、この時も立ちはだかったのは遠藤エミだった。「良かった回り足がさらに良くなった」とパワーアップにも成功。こちらもG1戦初制覇へ、3号艇なら十分にチャンスはある。
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