<重賞レース分析>サンタアニタトロフィーは、枠順や臨戦過程が明暗の分かれ目に!
東京シティ競馬と米国・サンタアニタパーク競馬場は友好交流提携を結んでおり、このレースは米国で行われる「TOKYO CITY CUP」の交換競走として実施されている。TCK唯一のハンデ重賞としてトゥインクルレース最盛期に行われることから、実力伯仲の熱いレースが期待される。
<レース情報>
第45回 サンタアニタトロフィー(SIII)
2024年7月31日(水) 20:10発走
距離:1,600m
第44回優勝馬:シュアゲイト号 【東京シティ競馬】
■上位人気馬はそれなりに堅実
【単勝人気順別成績】(過去10年) 【東京シティ競馬】
■好走馬の多くは「大井」所属馬だが……
【所属別成績】(過去10年) 【東京シティ競馬】
■内外極端な枠に入った馬は不振
【馬番別成績】(過去10年) 【東京シティ競馬】
なお、第40回(令和元年)以降の過去5年に限ると、1~3番の馬は[0-0-0-14](3着内率0.0%)、4~12番の馬は[5-5-3-32](3着内率28.9%)、13~16番の馬は[0-0-2-14](3着内率12.5%)である。内外極端な枠に入った馬は、過信禁物と見るべきだろう。
■笹川翼騎手らが好成績
【騎手別成績】(過去10年) 【東京シティ競馬】
■前走の着順が良い馬ほど信頼できる
【前走の着順別成績】(過去10年) 【東京シティ競馬】
■前走の距離も見逃せないポイント
【前走の距離別成績】(過去10年) 【東京シティ競馬】
なお、第40回(令和元年)以降の過去5年に限ると、1,600m未満の馬は[1-0-0-13](3着内率7.1%)、「1,600m」の馬は[3-4-4-30](3着内率26.8%)、1,600m超の馬は[1-1-1-17](3着内率15.0%)である。臨戦過程を比較する際は、前走が今回と同じ距離のレースだった馬を高く評価するべきだろう。
TCKホームページではより詳しいデータや過去全年の傾向も公開している。
<伊吹雅也>
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