福岡ソフトバンク戦防御率0.38の武内夏暉が先発【7/19 パ見どころ】

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埼玉西武ライオンズ・武内夏暉投手 【(C)パーソル パ・リーグTV】

 7月19日18時から、パーソル パ・リーグ公式戦3試合が行われる。

対戦防御率0.38の武内夏暉が先発 鷹は対戦打率5割超えの栗原陵矢を中心に攻略なるか

 ベルーナドームでは埼玉西武と福岡ソフトバンクの第15回戦が行われる。

【対戦成績】埼玉西武(6位)対福岡ソフトバンク(1位)3勝11敗

【予告先発】
埼玉西武:武内夏暉投手 10試合5勝1敗、防御率1.37
福岡ソフトバンク:C.スチュワート・ジュニア投手 10試合3勝2敗、防御率2.34

 埼玉西武先発の武内夏暉投手は、福岡ソフトバンク戦3試合で2勝0敗、24回を投げて防御率0.38と快投を続けている。ドラフト1位ルーキーの好投は、どこまで続くか。打線での注目は野村大樹選手。5日にトレード入団してから9試合に出場、打率.156と苦戦しているが、得点圏打率.429と勝負強さを見せている。古巣・鷹との初対戦で恩返しといきたい。

 対する福岡ソフトバンクはC.スチュワート・ジュニア投手が先発。直近2試合でHQSを記録している右腕の好投に期待したい。打線では栗原陵矢選手が、武内投手に対して7打数4安打、打率.571と当たっている。自らの打棒できっかけをつくり、苦手左腕攻略なるか。

高部瑛斗が月間打率4割超え 加藤貴之は鬼門・ZOZOマリンで好投なるか

千葉ロッテマリーンズ・高部瑛斗選手 【(C)パーソル パ・リーグTV】

 ZOZOマリンスタジアムでは千葉ロッテと北海道日本ハムの第16回戦が行われる。

【対戦成績】千葉ロッテ(2位)対北海道日本ハム(3位)5勝9敗1分

【予告先発】
千葉ロッテ:小島和哉投手 15試合7勝(2位タイ)6敗、防御率4.31
北海道日本ハム:加藤貴之投手 15試合3勝6敗、防御率2.50

 千葉ロッテの先発は小島和哉投手。6月は打ち込まれる試合も多かったが、前回登板(12日・オリックス戦)では7回無失点と好投するなど、直近3試合はQSを記録している。打線では、高部瑛斗選手が7月13試合で打率.435と絶好調だ。

 対する北海道日本ハムは加藤貴之投手が先発する。今季は千葉ロッテ戦4試合で防御率1.98の好成績も、ZOZOマリンスタジアムでは2試合で0勝1敗、防御率4.76と苦戦している。今試合で払拭なるか。

曽谷龍平が今季東北楽天に4戦4勝 対する早川隆久は自身5連勝中

オリックス・バファローズ 曽谷龍平投手 【(C)パーソル パ・リーグTV】

 ほっともっとフィールド神戸ではオリックスと東北楽天の第13回戦が行われる。

【対戦成績】オリックス(5位)対東北楽天(4位)8勝4敗

【予告先発】
オリックス:曽谷龍平投手 11試合5勝4敗、防御率2.06
東北楽天:早川隆久投手 14試合6勝3敗、防御率2.20(4位)

 オリックスは曽谷龍平投手が先発マウンドに上がる。前回対戦(2日)では、7.0回112球6安打7奪三振1失点で勝利投手となるなど、今季東北楽天に対して4戦4勝。相性の良さを生かし、今試合でも粘り強い投球を披露できるか。打線は、紅林弘太郎選手が今季、東北楽天戦では打率.357と好成績を残している。7月はここまで打率.152と調子を落としている紅林選手だが、この試合では勝負を決める一打を放ち、復調のきっかけをつかみたいところ。

 対する東北楽天の先発・早川隆久投手は、前回登板(12日・埼玉西武戦)で7回102球5安打2失点で6勝目を挙げ、球団左腕初の10試合連続QSを達成した。現在自身5連勝中と好調を維持しているだけに、今試合での好投にも期待がかかる。打線は茂木栄五郎選手に期待したい。17日の北海道日本ハム戦では、最終9回、1死1塁から代打で打席に立つと、12球粘った末に二塁打を放ち、好機を拡大した。今季は主に代打での活躍が目立つ茂木選手。この試合でも勝負強さを発揮できるか。
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