【BOATRACE】G2児島MB大賞 下條雄太郎と白神優が連勝で準優好位置に浮上!

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 ボートレース児島の「G2モーターボート大賞 児島のまくりキング決定戦」は4日、開催3日目を終了。この3日間で2・2・1・2・1着の新田雄史が得点率9.20でトップ。ただ、「まくってくれる人を応援しながら差しているだけ。出足はあるんでしょうけれど、本当にたまたま」という手応え。それに対し、ここにきてモーター的にもパワー上位組が現れてきた。

 一気に上昇気流に乗ったのは、まず下條雄太郎(長崎出身・長崎支部38歳)【冒頭の写真】だ。下條は追い風2メートルだった3日目前半1Rで4コースからまくり差し、追い風が4メートルになった後半11Rは、1号艇を最大限に生かして危なげない逃げ切り勝ち。「時間があったので、しっかり自分の好きなターンの返りとか、戦える仕上がりにできました。バランス型かなと思います」と納得の表情。予選最終日の4日目は11R3号艇の1走。ここで結果を出し、得点率6位タイから準優1枠にまで食い込みたい。

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 さらに、白神優(岡山出身・岡山支部33歳)【写真上】も連勝。3日目前半3Rでコンマ15のトップスタートから3コースまくり差し、3連単3-4-6は1万7600円と波乱を演出。後半9Rは先に回ると他艇を一気に突き放し逃げ切り、準優へは大敗しなければOKという位置につけた。後半レースを終えた白神は「調整しましたが、重かったです。でもターンで返ってきてくれました。勝負駆けにつながったので頑張ります」と意気込んだ。4日目は5R5号艇で登場する。

 地元でもう1人、リズムを上げたのが山口達也(岡山出身・岡山支部37歳)【写真下】だ。3日目4Rでは6号艇から好ピット離れ、強気に1コースまて取って押し切り勝ち。出足の良さを見せつけた。「初動の位置だけ気を付けました。1マークは92点ぐらいでしょうか。最終日まで一生懸命走ります!」と並々ならぬ気合でファンにアピールした。4日目の出番は3R4号艇と10R2号艇。得点率4位タイとなり、準優1号艇を狙える位置。全力で白星を狙っていく。

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 予選ラストとなる4日目12Rのメンバーと、3日目終了時点での得点率順位は次のとおり。

<児島 4日目 12R 予選>
1枠 柳沢  一(愛知・愛知)13位タイ
2枠 新田 雄史(三重・三重) 1位
3枠 佐藤 大佑(千葉・東京)30位
4枠 入海  馨(岡山・岡山) 4位タイ
5枠 中村 晃朋(香川・香川)12位
6枠 長嶋 万記(静岡・静岡)28位タイ

 1、2号艇で盤石にも思えるが、今節の柳沢一は1マークのターンの入り口でボートが跳ねることも…。それを見逃さないのは得点率トップの新田雄史。きっちり差す展開も十分。内両者の攻防がもつれるようだと、4コースカドから入海馨の差しか。
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