7月2日、ベルーナドームで行われた埼玉西武と北海道日本ハムのイースタン・リーグ公式戦第8回戦は、5対2で北海道日本ハムが勝利した。

　北海道日本ハムは初回、細川凌平選手の四球、松本剛選手の二塁打で無死2、3塁から、野村佑希選手の犠飛で1点を先制。続く有薗直輝選手が安打で好機を広げると、梅林優貴選手の適時打で2点目、2回表には細川選手の2号ソロ、4回表にも細川選手の犠飛、松本選手の適時二塁打で2点を追加した。

　先発の達孝太投手は、2回裏に四球と2安打で無死満塁のピンチを招いたが、ここを犠飛による1失点で切り抜ける。3回以降は得点を許さず、6回81球6安打1四球6奪三振1失点でマウンドを降りた。

　2番手・孫易磊投手は7回裏を3者凡退に抑えたが、8回裏に2安打で1失点。しかし、5対2で迎えた9回裏は柳川大晟投手が締め、試合は終了した。達投手が今季初勝利、細川選手は本塁打を含む2安打2打点をマークしている。

　敗れた埼玉西武は、先発の杉山遙希投手が4回71球7安打2四球2奪三振5失点の内容。リリーフ陣は5イニングを無失点でつないだ。打線では、金子侑司選手、元山飛優選手が2安打を記録している。

　 １２３４５６７８９ 計
日 ２１０２０００００ ５
西 ０１０００００１０ ２

日 ○達孝太-孫易磊-S柳川大晟
西 ●杉山遙希-伊藤翔-上田大河-赤上優人