いよいよ8月から始まるQTの前哨戦「SMBCモビットQTチャレンジ」は先週の岡山県会場に（山陽ゴルフ倶楽部）に続いて、今週は茨城県会場・編。

7月3日、4日にロックヒルゴルフクラブで、今年のレギュラーツアーや、ABEMAツアーの出場資格を持たない選手たちが、優勝賞金50万円と、来季ツアーの予選会「QT」のセカンドステージ切符をかけて、熱戦を繰り広げます。

先週の岡山会場では、海外仕込みの新人・大石敦也（おおいし・あつや）が逆転で、勝利を飾りました。

今週の茨城会場ではどんな“原石”が権利をつかむか。

JGTO発足の1999年からスタートしたQTは、全4ステージ。そのファイナルでは、今やベテランの近藤智弘（こんどう・ともひろ）や、選手会長としてツアーをけん引する谷原秀人（たにはら・ひでと）、また今年の欧州・DPワールドツアーを制した星野陸也（ほしの・りくや）などが、歴代の勝者に名前を連ねます。

2018年からは、株式会社SMBCモビットにサポートを受けて行われ、さらに本大会はコロナ禍の2021年に発足。
出場機会に恵まれない選手たちのために誕生した“頑張る人を応援するトーナメント”として位置付けられています。