早大米式蹴球部 フレッシュなメンバーが躍動! 春季オープン戦最終節を大勝で飾る
【早稲田スポーツ新聞会】記事 富澤奈央、写真 植村皓大、田島凜星、西本和宏
風が吹き荒れる中、早大BIG BEARSは東海大TRITONSとの春季オープン戦最終節に臨んだ。フレッシュなメンバーを多く起用した早大は、第1クォーター(Q)に先制TD。第2Q以降はRB後藤領太(スポ3=愛知・南山)とRB田中大晴(社3=埼玉・川越東)の活躍もあり、早大は合計7個のタッチダウン(TD)を奪った。ディフェンス陣は東海大をなかなか止められず、連続で1stダウン更新を許す場面もあったが、結果としてTDは1つも許さず。49-5で試合を締めくくった。
コメント
――本日の試合にはどのような気持ちで臨みましたか
春の最後の試合だったので良い締めくくりができればなと思い、基本に忠実なプレーを心掛けました。
――ご自身の2つのTDを振り返っていかがですか
自分に来るかなと思っていたので、しっかりキャッチできて良かったです。
――7つのTDが生まれたオフェンス全体に関してはいかがでしたか
ランもパスも両方出ていて、色々なプレーでオフェンスできたので良かったと思います。
――秋に向けて意気込みをお願いします
秋も今まで以上に努力して、ちゃんと結果を残せるように頑張りたいです。
DB宮下拓(創理2=神奈川・鎌倉学園)
――今日の試合に向けて、ディフェンスでのテーマはありましたか
やはり4年生がすごいので、そこに実力差が負けないように下級生は頑張っていこうと話していました。その中で今日の試合は結構2、3年生中心に活躍できたので、自分の中ですごく嬉しく思っています。
――チームとしてTDを奪われることはありませんでしたが、ディフェンスの出来栄えはどのように感じていますか
時々ランプレーなどで抜けられることはあったのですが、そこでみんなで声を出し合って、コミュニケーションし合って、ギリギリで止められたということは、下級生の中で自信になった試合でした。
――個人としては第3Qにインターセプトを決めましたが、振り返ってみていかがですか
少しラッキーインターセプトのようなところがあったのですが、日々パート内でいろいろ鍛えられたことが試合で出せたのかなと思ったので、嬉しかったです。
――第4Qにはロスタックルもありましたが、ランプレーに対してはどのようなことを意識していますか
ランプレーに関してはあまり得意ではないので、直属の先輩の鈴木さん(晴貴副将、基理4=神奈川・鎌倉学園)や藤澤さん(好輔、政経4=東京・早大学院)にいろいろ質問しています。その結果が今回のプレーにつながったと思っているので、本当に先輩に感謝です。
――秋に向けての意気込みをお願いします
今年のBIG BEARSはすごくいいチームだと思っているので、4年生はもちろん、2、3年生からどんどん上げて日本一になれるようなチームにこれからしていきたいと思っています。
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