【スキー】スキークロス 大越龍之介選手の筋トレの秘訣とは

チーム・協会

大越龍之介選手[東急リゾーツ&ステイ株式会社] 【撮影 宮下正寛】

大越龍之介選手[東急リゾーツ&ステイ株式会社] 【撮影 宮下正寛】

大越龍之介選手[東急リゾーツ&ステイ株式会社] 【撮影 宮下正寛】

大越龍之介選手[東急リゾーツ&ステイ株式会社] 【撮影 宮下正寛】

大越龍之介選手[東急リゾーツ&ステイ株式会社]がスキークロスで世界で戦うために必要な体づくりについて、その秘訣を語ってくれました。

スキー以外の陸上トレーニングの意義
陸上トレーニングをする意味は二つあります。
一つ目は競技力の向上です。持久力や筋力アップが競技力のレベルアップにつながります。
二つ目は怪我や競技力低下の防止です。競技により、特定の動きが集中してしまうことによる体のバランスが崩れるリスクを減らします。

年間のトレーニングスケジュールを教えてください。
スキー競技のシーズンは春に終わり、そこから陸上トレーニングのシーズンが始まります。春は持久系で、種目はランニングやロードバイクを行い、シーズンで落ちた基礎体力を戻します。持久系の種目だけではなく、低負荷の筋力やバランス種目も織り交ぜて行います。夏の期間は筋力トレーニングの時期です。
ランニング等の持久系の種目の時間を減らして最大筋力の向上であったり、つける筋肉をコントロールしていき、いいバランスの体づくりを行います。陸上トレーニングとしては春と夏の期間が非常に大切になります。

陸上トレーニングを続けるコツは?
陸上トレーニングを続けるコツは、仲間と楽しむことです。体作りは辛いことが多いので、仲間と笑顔で笑いながらやっていくことが非常に大切だと思います。

様々なトレーニングを取り入れ、怪我からの復活を遂げた大越選手の2024/2025年シーズンをご期待ください。応援よろしくお願いします。

撮影場所協力:The.REAL
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著者プロフィール

公益財団法人全日本スキー連盟は、日本におけるスキー・スノーボード競技を統括すると同時に、普及・振興の役割も担う競技団体。設立は1925年、2025年には設立100周年を迎える。スキージャンプ、ノルディック複合、クロスカントリー、アルペン、フリースタイル、スノーボードの6競技において、世界で戦う選手たち「SNOW JAPAN」の情報や、FIS(国際スキー・スノーボード連盟)ワールドカップなどの大会情報をお届けします。

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