【スキー】スキークロス 大越龍之介選手 特集FISヨーロッパカップ/FISレース/全日本選手大会 2023/2024

チーム・協会

(中央)大越龍之介選手[東急リゾーツ&ステイ株式会社](青ビブ) 【撮影 古野哲也】

大越龍之介選手[東急リゾーツ&ステイ株式会社] 【撮影 古野哲也】

大越龍之介選手[東急リゾーツ&ステイ株式会社]を特集します。大越龍之介選手に2023/2024シーズンのヨーロッパカップ・FISレース・全日本選手権大会のレースについて振り返って頂きました。

「今期は、シーズンの始まる前の7月に右膝前十字靭帯の手術を行い、その影響で大幅に出遅れる格好となりました。車椅子生活からのスタートになりましたが、医療機関関係者や陸上トレーナーのお力添えで、1月には雪上復帰ができ全日本スキー連盟海外遠征に合流することができました。
 1月30日には、イタリアにて行われたFISレースから大会参戦を開始し、イタリア、ドイツ、フランス、オーストリアと合計で9大会に出場しました。3位入賞をすることができる場面もありましたが、全体としては思うような滑りができず苦しい日々が続いた海外遠征となりました。
 3月10日には海外遠征から帰国し、その直後に新潟県湯沢町にて行われた全日本選手権大会FISレースの2大会に出場しました。結果は、共に3位となり難しいシーズンではありましたが表彰台に登ることができたことは、1つの収穫だったと思います。
 今期も競技活動と目標達成に向けて、現場スタッフの皆様、ご支援いただくスポンサー様、応援してくださる皆様のお陰様で挑戦をすることができました。心より感謝申し上げます。来期は、ワールドカップチームに合流できる競技レベルの獲得を目標にしっかりとトレーニングを積んでいきたいと思います。引き続き、応援の程、よろしくお願いします。」

2024/2025シーズンのヨーロッパカップでの完全復帰が期待されます。

(右)大越龍之介選手[東急リゾーツ&ステイ株式会社] 【撮影 瀧澤宏臣】

(左から3番目)大越龍之介選手[東急リゾーツ&ステイ株式会社] 【撮影 古野哲也】

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著者プロフィール

公益財団法人全日本スキー連盟は、日本におけるスキー・スノーボード競技を統括すると同時に、普及・振興の役割も担う競技団体。設立は1925年、2025年には設立100周年を迎える。スキージャンプ、ノルディック複合、クロスカントリー、アルペン、フリースタイル、スノーボードの6競技において、世界で戦う選手たち「SNOW JAPAN」の情報や、FIS(国際スキー・スノーボード連盟)ワールドカップなどの大会情報をお届けします。

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