【BOATRACE】攻めの姿勢貫き土屋智則が2回目のSG制覇! 尼崎グランドチャンピオン

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 ボートレース尼崎の「SG第34回グランドチャンピオン」(優勝賞金3600万円)は、6月30日に優勝戦が行われた。人気を集めた1号艇の土屋智則(群馬出身・群馬支部39歳)【写真4枚】が文句なしの逃げ切り勝ちで、2023年平和島ボートレースクラシック優勝以来、2回目のSG制覇を成し遂げた。

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 2着は2コースから差し、2マークで平本真之を回して差した宮地元輝。3着は4コースカドから差し込んで、こちらも2マーク差した池田浩二。3連単1-2-4は1140円の1番人気だった。

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 土屋は今年初優勝、通算では36回目の優勝。これで今年の獲得賞金が6103万円となり、ランキング5位に浮上。2年連続2回目となる年末のSGグランプリ出場へ、一気に視界が開けた。

 レース本番前から土屋のメンタル面は極めて安定していた。優出インタビューでは「僕がハナ(先頭)を切ります」と宣言。その言葉どおり、枠なり進入の1コースからコンマ13のトップスタートを切って、まくらせず差させずの完璧なターン。バックストレッチで早々にセーフティーリードを取ると、後方のせめぎ合いをよそに独走状態を築き上げた。

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 土屋は「最高のスタートでした。自分を信じて全速で。差されることはないだろうと思いました」と、またひとつ、大舞台で精神力を磨いた。

 年末の頂上決戦については、昨年のグランプリ(住之江)はトライアル1stで6、6着と敗退。「つらい思い出しか残っていません。今年は1位で行くつもりです。この後も全部勝つつもりで」と今年は圧倒的なリベンジへ、攻めの姿勢を貫くつもりだ。

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 土屋の次走は7月11日からの児島一般戦。その後は23日からの大村でSGオーシャンカップと続く。

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