夏も冬もバイブスを共有! 世界で活躍するスノーボーダーたちの注目は?
そこで、パラサポWEB編集部は、北京2022冬季パラリンピックにも出場した「最高に楽しんでいるチーム」の選手たちに、五輪の後に行われるパリ2024パラリンピックの注目選手を聞いてみました。
小栗 大地(おぐり・だいち)|LL1クラス
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【小栗キャプテンの好きな場所は?】
フィンランドのピュハというスキー場です。毎年ワールドカップで訪れているのですが、もう景色が最高。オーロラが見られるんです。いつも12月か1月に行くのですが、夜が長く、昼間もちょっと太陽が出るくらいの明るさで白みがかっていて幻想的です。
出場しているのはスノーボードクロスの大会。コースも、僕にとって相性がいい。世界を転戦するようになった年から必ず行っている思い入れのある場所です。
市川 貴仁(いちかわ・たかひと)|LL2クラス
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【いっちーの出没スポットは!?】
新潟県にある「かぐらスキー場」です。そこで8年間、インストラクターをやりながら練習していました。だから、自分がどこを滑ったら楽しいとか、どこを滑ったら練習になるとか、コースレイアウトもよくわかりますし、一番好きなスキー場です。
11月末から5月末までオープンしていて、パウダースノーからシャバシャバな雪までいろいろな環境で滑ることができるので、練習拠点としても最高です。
大岩根 正隆(おおいわね・まさたか)|ULクラス
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【マーさんのホームゲレンデは?】
新潟県湯沢町の「岩原スキー場」です。実は、僕が初めてスキー場にこもった場所で、スノーボードを覚えた場所です。自宅から車で9時間かかるんですけど、冬には必ず足を運びます。
今ではホームゲレンデだと思っていて、自分に自信がなくなったときにも行くし、新しいことを試したいときも岩原スキー場に帰ります。
岡本 圭司(おかもと・けいじ)|LL2クラス
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あと、昨年、網本麻里選手とお話した縁で、車いすバスケットボールの皇后杯を初めて観に行きました。想像していたよりもずっとハードでぶつかり合いもすごかった。めっちゃかっこよかったです。車いすバスケットボール女子日本代表チームのみなさん、応援しています!」
【圭司サンのお墨付き!】
手前味噌ですが、一番好きなゲレンデは「Hakuba47 ウィンタースポーツパーク」。もともと白馬は雪質がいいことで有名ですが、Hakuba47は日の当たらない北向きの斜面にあるので、雪の状態がずっといいんです。パークも充実していて、その日の一番いいものをチョイスできるから、ライフスタイルとしてのスノーボードを楽しめる場所。本格的なマシンで淹れたコーヒーでゆっくりできる場所もあるし、ボトムにあるピザ屋もおすすめ。野沢菜ピザとか長野県の味も楽しめますよ。
小須田 潤太(こすだ・じゅんた)|LL1クラス
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【潤太の推しゲレンデとは】
圭司さんがプロデュースする「Hakuba47 ウィンタースポーツパーク」は、めちゃくちゃ楽しいです。コンパクトなのにいろいろなことができる。地形も面白いし、フリーライドも楽しいです。白馬なので景色も良くてすごく好きな場所です。
※パリ2024パラリンピックの出場選手は未定です。ここでは現時点で出場が見込まれる選手を注目選手としてピックアップしています。
text by Asuka Senaga
photo by Hiroaki Yoda
※本記事はパラサポWEBに2024年6月に掲載されたものです。
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