唐津ウエスタンヤング チャレンジャー山崎鉄平が波乱起こすか!?
【(C)BOATRACE 山崎鉄平】
シリーズリーダーの安河内健が優勝候補筆頭だが、いま最も勢いのあるSGウイナー定松勇樹が2号艇に構えており予断を許さない優勝戦となった。
1号艇 安河内 健(佐賀支部) 通算V3
2号艇 定松 勇樹(佐賀支部) 通算V10、うちSGV1
3号艇 末永 和也(佐賀支部) 通算V9、うちG1V1
4号艇 井本 昌也(山口支部) 通算V0(今回15回目の優出)
5号艇 山崎 鉄平(佐賀支部) 通算V0(今回11回目の優出)
6号艇 新開 航(福岡支部) 通算V20、うちG1V1
上記のとおり西地区ヤングレーサーの頂点を決するにふさわしい好メンバーとなったが、ファイナル5号艇の山崎鉄平(佐賀出身・佐賀支部29歳)【写真2枚】はA2歴が過去1回(2021年前期)のみのB1級。いってみればチャレンジャーである。
「伸びは弱めながら、出足系はいい」という状態で臨むファイナルは通算11回目。外枠で厳しい状況ながらチャンスに賭けるはず。
準優の再現である。
【(C)BOATRACE 山崎鉄平】
その準優11Rは、5コースカドからコンマ04のトップスタートを決め、まくり差し敢行。1号艇の定松勇樹を負かすまではいかなかったが2着入着。行く気で行って優出をつかんだのである。
現在29歳であるため、9月に桐生で開催されるプレミアムG1ヤングダービーは卒業の年。その出場権と初優勝を同時に実現させるため、力いっぱいのレースをするはず。山崎鉄平の気概と、それによって引き起こされる波乱の配当に期待するのもいいだろう。
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