【BOATRACE】3連勝の定松勇樹を筆頭に地元佐賀支部勢が大活躍 G3唐津ウエスタンヤング

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 ボートレース唐津(モーニング開催)の「G3第11回ウエスタンヤング」は16日、2日目を開催した。

 初日に9勝と強かった1コースは2日目も同じく9勝と、序盤の2日間は圧倒的な強さを誇っている中、初日のドリーム戦を1コースから勝利した定松勇樹(福岡県出身・佐賀支部23歳)【冒頭の写真】は2日目前半5Rを4コースからの抜き、後半10Rは3号艇から2コースを奪ってのまくり勝ちと、コースを問わない強さを発揮して負けなしの3連勝。羽野直也の欠場で今節では唯一のSG戦タイトルホルダーだが、V候補筆頭にふさわしいレース運びでシリーズを引っ張っている。

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 初日12Rのドリーム戦でその定松勇樹を猛追して惜敗の2着だった末永和也(佐賀県出身・佐賀支部25歳)【写真上】は2日目、4コースと1コースから2、1着と好走してオール2連対をキープ。「伸びは普通だが出足はいいと思う。足に不満はない」とモーターも自分好みの出足型に仕上がっており、ドリーム戦同様、定松を追う一番手になりそう。

 また、初日に連勝した安河内健(佐賀県出身・佐賀支部28歳)も2日目は2着でオール2連対をキープしたほか、初日に3着だった牧山敦也が1、2着、常住蓮も2着と走っており、佐賀支部勢だけで合計8回も1、2着に絡んでいる。ただでさえ強い佐賀支部勢は地元水面のアドバンテージもあり、このままシリーズの主導権を握りそうだ。

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 女子レーサーでは初日に続いて土屋南がまたしても1コース以外からの勝利で2勝目をマーク。6Rで5コースからまくり差しを決め、2日目では唯一となる万舟券、4万7600円の高配当を提供したほか、初日は不満の感触だったエース19号機の戸敷晃美(宮崎県出身・福岡支部27歳)【写真上】が2、1着と反撃開始。「自分好みのプロペラの形にたたいた後半の方が良かった」と、エース機は着実にパワーアップ中。3日目以降の活躍が楽しみになってきた。

 なお、2日目は7Rで山口真喜子、9Rで宮田龍馬が不良航法(減点10点)を取られている。
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