【BOATRACE】SG戦覇者の定松勇樹が末永和也の猛追振り切りドリーム戦制す 唐津ウエスタンヤング
本来なら初日12Rのドリーム戦に1号艇で登場予定だった羽野直也が発熱のため前検不合格となり欠場。繰り上がりで1号艇が回ってきた地元の定松勇樹(福岡出身・佐賀支部23歳)【冒頭の写真】が1コースから先行。猛追してきた末永和也に道中で肉薄されるシーンもあり、すっきりとした勝利ではなかったが、5月の多摩川ボートレースオールスターでSG戦覇者の仲間入りを果たしたV候補の筆頭が、薄氷の白星発進を飾った。2着には惜敗の末永。3着には新開航が食い込んで、3連単の1-3-4は630円の1番人気で順当決着した。
勝利した定松勇樹は「過去イチ緊張しました。足自体はいいけど乗り心地が良くなくて…。末永和也選手がずっと見えてました。伸び自体は僕の方がだいぶいいので、振り切れるとは思いましたが…」と笑顔ではなく、ずっと苦笑いの勝利者インタビューに。ただ、感触自体はかなり良く、あとは乗り心地の改善に集中できるのは強みだろう。
なお、3Rでは前原大道、6Rでは西岡成美が不良航法を取られてマイナス10点。早くも予選突破が厳しい状況に追い込まれた。
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