<重賞レース分析>3歳ダート三冠競走二冠目・東京ダービーは、主要な前哨戦の上位馬に注目!
羽田盃に続く3歳ダート三冠競走の二冠目は、日本のダート競馬の3歳チャンピオン決定戦として、今年からダートグレード競走(JpnI)で実施される。TCK最長となる70回の歴史を持ち、実力だけでなく運も要求される伝統の一戦としてこれまで数多くの名馬が誕生してきた。
2021年に産まれた7,000頭を超えるライバルを退け「砂のダービー馬」に輝くのはどの馬か?注目のレースだ。
ここでは東京ダービー10年の結果から、レースの傾向を分析する。
<レース情報>
第70 東京ダービー(JpnI)
2024年6月5日(水) 20:10発走
距離:2,000m
第69回優勝馬:ミックファイア号 【東京シティ競馬】
■人気薄の馬が馬券に絡んだ例も少なくない
【単勝人気順別成績】(過去10年) 【東京シティ競馬】
■「川崎」所属馬の3着内率がやや低かった
【所属別成績】(過去10年) 【東京シティ競馬】
■内外極端な枠に入った馬は過信禁物
【枠番別成績】(過去10年) 【東京シティ競馬】
なお、第63回(平成29年)以降の過去7年に限ると、「1枠」の馬は[1-0-0-11](3着内率8.3%)、2~7枠の馬は[6-7-7-63](3着内率24.1%)、「8枠」の馬は[0-0-0-12](3着内率0.0%)である。「1枠」や「8枠」に入った馬は、疑ってかかるべきだろう。
■大敗直後の馬は割り引きが必要
【前走の着順別成績】(過去10年) 【東京シティ競馬】
■前走が多頭数のレースだった馬に注目
【前走の出走頭数別成績】(過去10年) 【東京シティ競馬】
■“羽田盃”の上位馬は比較的堅実
【“羽田盃”における着順別成績】(過去10年) 【東京シティ競馬】
■“京浜盃”における着順も重要
【“京浜盃”における着順別成績】(過去10年) 【東京シティ競馬】
■“全日本2歳優駿”で好走した馬が好成績
【“全日本2歳優駿”における着順別成績】(過去10年) 【東京シティ競馬】
TCKホームページではより詳しいデータや過去全年の傾向も公開している。
<伊吹雅也>
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