【BOATRACE】蒲郡予選トップは岩瀬裕亮 準優10Rの一発はフレッシュルーキー大場恒季

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 ボートレース蒲郡(ナイター)の「第2回愛知・名古屋アジア・アジアパラ大会協賛競走」は29日、開催5日目の9・10・11Rで準優勝戦が行われる。

 予選最終日だった28日の4日目を振り返ると、南からの向かい風4メートルで1R開始、安定板を装着して実施された。その後は次第に風と雨脚が強まり、6Rは周回展示が1周、レースが2周に短縮された。次の7Rは発走予定時刻を過ぎても天候は回復せず、安全確保のため7R以降は打ち切りとなった。これにより5日目の準優勝戦は、4日目6R終了時点での得点率上位18選手によって争われることになった。

 5日目・準優第1弾の9Rは、地元の中山雄太(愛知支部39歳)【写真下】が絶好枠で登場。「行き足から伸びは変わらずいいけれど、回ってなくて舟の向きが良くなかったです」と4日目を振り返った。「伸びは平田さんがいいけど、その次ぐらいにはいるし、バランスが取れて上の下って感じですね」という手応えだった。

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 名前の挙がった平田さやかが同じ9Rの6枠に出走する。「レースをしていないので分かりませんが、3日目までの感じなら悪くなさそう」と明言は避けたが、選手間での評判は上々。ストレート系がトップクラスで波乱の目。

 続く準優10Rは、間嶋仁志が得点率の順位を1つ上げて2位での1枠。「体感が重いなりにレースはできているし、足はまあまあで悪くない」と水準以上の仕上がりだ。

 ここも外の5枠にいる大場恒季(愛知支部23歳)【写真下】に熱視線。「4日目は調整をやり過ぎてしまった。それでも出足や行き足がいいし、合えば更に伸びもきます」と展開を突ける足は十分にある。蒲郡の2023、2024フレッシュルーキーとしてファイナル入りに燃えている。

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 準優ラストの11Rは、岩瀬裕亮(愛知支部35歳)【冒頭の写真】がシリーズリーダーの座を射止めた。「足はバランスが取れて中の上。安定板が付いても特訓とかの雰囲気は悪くなかったです」とレースでの確認は果たせなかったが、試運転の感触は良かった。「スタートは勝負どころなのでしっかり行きます」。今年2月当地での東海地区選手権準優ではスリットオーバーをしてしまったが、その時のトラウマは引きずっていない。

<蒲郡 5日目 9R 準優勝戦>
1枠 中山 雄太(愛知支部)
2枠 澤  大介(三重支部)
3枠 江夏  満(福岡支部)
4枠 土山 卓也(福井支部)
5枠 新田 泰章(広島支部)
6枠 平田さやか(東京支部)

<蒲郡 5日目 10R 準優勝戦>
1枠 間嶋 仁志(三重支部)
2枠 伊藤 誠二(愛知支部)
3枠 後藤 陽介(愛知支部)
4枠 田中  豪(東京支部)
5枠 大場 恒季(愛知支部)
6枠 川島 圭司(滋賀支部)

<蒲郡 5日目 11R 準優勝戦>
1枠 岩瀬 裕亮(愛知支部)
2枠 吉川 貴仁(三重支部)
3枠 伯母 芳恒(東京支部)
4枠 佐藤  航(埼玉支部)
5枠 室田 泰史(福井支部)
6枠 三原  司(福岡支部)
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