【BOATRACE】愛知の新人女子トリオが蒲郡でデビュー奮闘中 得点率トップは岩瀬裕亮

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 ボートレース蒲郡(ナイター)の「第2回愛知・名古屋アジア・アジアパラ大会協賛競走」は、5月25日から30日までの6日間シリーズを男女混合戦で開催中。28日は予選最終日を迎える。なお、今節は地元愛知支部134期の新人女子レーサートリオがデビューしている【冒頭の写真左から樋江井舞=22歳、中村紋夕梨=20歳、井澤聖奈=20歳】。まだまだ着順は取れていないが、緊張と闘いつつ、明るい笑顔で頑張っている。

 27日の3日目を振り返ると、東からの追い風3メートルで1R開始。2Rだけ北東の追い風に向きを変えたが、3R以降は東に戻って1~3メートルで行われた。決まり手は逃げが最多の8本、まくりとまくり差しは2本ずつ。配当面では5Rで土山卓也が2コースからまくって3連単万舟券が飛び出したが、3連単での3ケタ配当が4本、1000円台も4本と人気サイドでの決着が多かった。

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 予選3日目を終えて得点率トップは9.33の岩瀬裕亮(愛知支部35歳)【写真上】。「3日目は回らない条件になって何か違っていました。行き足が重かったし、直線も置いていかれた。ただ、合えば悪くないので大丈夫だとは思います」と序盤の2日間とはコンディションが変化して調整に戸惑ったが、地元だけに修正のメドは立てていた。予選ラストの8R4枠は2着以上で首位通過が決まる。

 2位は3日目のピンピンで中盤3連勝として8.83の中山雄太。「行き足から伸びに余裕があるし、バランスも取れているのでレースがしやすいです」と白い歯を見せた。予選ラストは2R4枠から勝って、岩瀬にプレッシャーをかけたい。

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 3位は間嶋仁志の8.60、4位は8.40の後藤陽介(愛知支部44歳)【写真上】。後藤は初日のオープニングカードを逃げ切り、後半9Rは4カド一撃を決めて通算1000勝のメモリアルゴールを飾ったばかり。「蒲郡でデビューして、初優勝もここでした」と縁の深い当地での思い出を振り返り、水神祭も行われた。3日目10Rは2コースから5着に敗れたが「スタートが全て(コンマ29)。プロペラ調整をして良かった伸びが落ちずにハイグリップの状態でいけました」と優秀機68号機の力を引き出している。予選ラスト走は3R6枠だが、大外でも侮れない存在だ。

 得点率18位は6.20の平田さやか。「昨日までは極端な伸び型だったけど、8対2になった。出足とかは3日目の方が良かったです」とストレートは選手間でも評判の足。「雨の方が良さそうだし、4日目もこのまま行ってみるつもりです」と予選突破へ意欲を示していた。出番は進入固定7Rの4枠だ。
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