【浦和学院・野球部】夏の頂点を目指して:春季大会を経て次なる挑戦へ

浦和学院高等学校
チーム・協会

【浦和学院高等学校硬式野球部】

本校野球部は春季埼玉県高校野球大会で第106回全国高等学校野球選手権埼玉大会のシード権を獲得したもののベスト16という結果でした。
大会を終え、現在の心境と夏の大会に向けての抱負を森大監督と田中宏部長に伺いました。

―春季大会を振り返って、今のお気持ちを教えてください。
(森監督)昨年の秋の埼玉県大会ベスト4で悔しい結果でした。
冬は全員で悔しさをバネにして練習してきた中で、ベスト16で西武台高校にまたしても1対2という悔しい結果となってしまいました。
それでも特に3年生(45期生)は最後の夏優勝するために、負けたその日から一生懸命頑張って練習しているので、最後は3年生の意地に期待しています。
昨年の夏の優勝経験を活かして、この夏しっかり優勝できるようにまた頑張っていきたいと思っています。

―大会後に部員の皆さんへどのような声掛けをされましたか。
(森監督)3月から4月にかけて大会まで数十試合の練習試合を経て、良い準備ができていたというところでの春季大会でした。
しかし本番の公式戦という部分で緊張であったり、本来の力を発揮できなかったり、悔しい思いをした選手が多くいました。
そのため、この夏までにはとにかく公式戦さながらの雰囲気を作ろう、練習試合を含めて日々の練習から一日一日を大切にして準備しようという気持ちで一人ひとり取り組んでくれています。「この悔しさをバネに夏は必ず優勝しよう」という話を伝えて、今頑張っています。

―夏に向けての意気込みを教えてください。
(森監督)昨年は甲子園に出場させてもらいました。彼らは夏に甲子園で校歌を歌うことを最大目標として今一生懸命練習しており、我々指導者はじめ、保護者の皆さん、学校関係者の皆さんと一丸となって目指したいと思っています。浦和学院野球部というチームは学校の象徴でもあるという気持ちで、最後の夏に向けてみんなで頑張っています。最後はとにかく結果もそうですが、後悔しないように記憶に残る彼らの勇姿を見せたいです。

―監督の注目選手、チームの見どころ、長所・強みがあれば教えてください。
(森監督)昨年の夏の経験者で内野手の3年生の三井選手、月山選手、2年生の西田選手、石田選手の4人はレギュラーで経験している選手たちです。
『夏は経験勝るものなし』なので、彼らが甲子園に行くために必要な勝利への道筋を作ってほしいです。
埼玉県で甲子園の土を踏んでいる選手はこの4人のみなので、これは浦和学院野球部の大きな長所で、彼らが甲子園に導いてくれることを期待しています。
ご声援よろしくお願いします。

―春季大会を振り返って、現在のお気持ちと夏に向けての意気込みをお聞かせください。
(田中部長)昨年秋のベスト4という結果を受け守備練習を強化してきた中で、春季大会についても守備の面で乱れ、実力を出しきることができず悔しい結果となりました。
選手の精神的な面についても、もっとサポートできることがあったのではないかと考えています。練習量はもちろんですが、一つ一つのプレーで「自分はこれをやったからこのプレーができた」という成功体験を選手たちが積み重ねて自信になれば、緊張する局面に立ってもそれを乗り越えて実力を発揮できると考えています。
3年生にとっては最後の夏。3年生を中心として、スタメン、ベンチ、スタンド全員が一致団結して勝利に向かっていきます。『勝つ気持ちの強いほうが勝つ』という言葉は、監督が常々口にしている言葉。我々もその気持ちを全面に出して日々練習に取り組んでいます。
応援よろしくお願いいたします。

森大監督 【浦和学院高等学校硬式野球部】

田中宏部長 【浦和学院高等学校硬式野球部】

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著者プロフィール

「URAGAKU」として親しまれる浦和学院高等学校の公式アカントです。 埼玉県内でも生徒数2千人を超える大規模の高等学校で、 部活動や学校行事などがとても盛んで「頑張る仲間をみんなで応援する」エネルギー溢れる学校です。

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