<国内男子ゴルフ>桂川有人が日本勢6人目の欧州初制覇

日本ゴルフツアー機構 (JGTO)
チーム・協会

【6人目の快挙です】

※リンク先は外部サイトの場合があります

■欧州・日本共催「ISPS HANDA 欧州・日本どっちが勝つかトーナメント!」4月25日ー28日・総額約3億円(優勝約5400万円)/ 太平洋クラブ御殿場コース(静岡県)7262yard・par70 / ▼25日・最終日

プロ4季目の桂川有人(かつらがわ・ゆうと)が、日本開催の欧州ツアーで、青木功、松山英樹と久常涼、星野陸也と中島啓太に続く、日本勢6人目の初制覇を達成した。

3差の8位タイから出て3番、6番のバーディでリーダーを捉えると、ピン手前にチャンスを作った10番で単独首位にトップに。
ピンの左奥からチャンスを決めた12番でさらに2打差をつけると、14番から怒涛の3連続バーディが来た。
15番では奥から約10メートルも決め、16番は奥の刈り込みからパターで入れた。
まだ後ろ3組残していたが、ボギーなしの「63」で回り切り、通算17アンダーで3差をつけて上がると御殿場が一気にお祭りムードになった。

大会主催のISPS所属プロ。

コロナ禍でやむなく「とりあえず日本トーナメント」として開催された一昨年の本大会で初優勝をホストVで飾ると、昨年は米二部「コーンフェリーツアー」に挑戦した。
パワーと飛距離の洗礼を受け、帰国後にすぐ肉体改造に着手し、今季開幕戦後のドライビングディスタンスで平均302.09ヤードを記録し、河本、幡地に続く部門別3位につけるなど筋トレの成果をみせた矢先の快挙達成だ。

この通算2勝目で、今季の残り試合と、その先2シーズンの欧州・DPワールドツアーのシード権を獲得した。
「高いレベルに上がるために練習していたので。これでヨーロッパに参戦できると思うとすごく嬉しいです」と桂川。

2度目のホストVに、半田晴久ISPS会長は所属プロを抱きしめ「会見で言っていたとおりになった」と、大喜びだった。

PGAツアーの昇格に失敗した昨年、「来年はいちから日本で頑張ります」と言ったが、その根も乾かぬうちに世界の扉をこじあけた。

【半田会長も大喜びでした】

  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

一般社団法人日本ゴルフツアー機構(JGTO)が運営する公式サイトです。 男子プロゴルフツアーの大会スケジュールや試合のLIVE速報、試合結果、選手のランキングデータの情報はもちろん、各試合の最新ニュースやトピックス等をお届けします。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント