【BOATRACE】2000勝達成の池田浩二も認める佐藤隆太郎の快速ぶり 蒲郡優勝戦
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27日の予選最終日を振り返ると、北西からの右横風1メートルで1Rが開始されたが、5~8Rは向かい風1~2メートル、9R以降はまた右横風に戻って行われた。
決まり手はまくり差しが最多の6本、逃げが3本、まくりが2本、差しは1本だった。配当面では、インが3勝どまりだった割には万舟券がゼロ。3連単の最高配当は10Rの6430円だった。
ファイナリスト6人の決定は9Rまでの得点率上位とあって、予選最終日はトップ争いとボーダー6位を巡る攻防が激しかった。2日目まで得点率トップで並んでいたのは池田浩二(愛知支部46歳)【冒頭の写真】と久田敏之。出番が早かった久田が5Rで4カドからまくり差しを決めると、8Rでは池田も4カドからまくり差し。得点率は並んだままだったが、1着本数の差で池田が首位の座を死守した。
<蒲郡 最終日 12R 優勝戦>
1枠 池田 浩二 (愛知支部)
2枠 久田 敏之 (群馬支部)
3枠 佐藤隆太郎 (東京支部)
4枠 尾上 雅也 (埼玉支部)
5枠 谷津 幸宏 (埼玉支部)
6枠 椎名 豊 (群馬支部)
池田浩二は3日目後半の一般記者特選12R(得点率はノーカウント)を逃げ切り、1997年のデビュー節で2勝して以来、通算2000勝のメモリアルゴールを飾った。「2000勝は価値観で言えば、俺の中では大したことだとは思ってないです。何勝したかよりも、賞金を稼いだ方が価値があると思うので。これからも稼げるように頑張ります」と話した。そして49号機については「前の人(渡辺豊)のままで、ほぼノーハンマーでいっている。グリップ感はいいけど、足的には普通だと思う。(優勝戦の)3番(佐藤隆太郎)は出てますね」とジャッジした。
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