【PO2第6節 スタンダール・リエージュ戦】小川諒也選手の初ゴールで先制も、リードを守りきれず、勝ち点1を分け合う。

シント=トロイデンVV
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ヘント戦から中3日。プレーオフ後半戦最初の一戦は、スタンダール・リエージュの敵地に乗り込み、6節に挑んだ。スタメンは、前節から4人変更。ヴァン・ヘルデン選手が復帰し、ボキャ選手に代わり小川選手、コイタ選手に代わりベルタッチーニ選手、ステウカースに代わりバーンズ選手が入った。

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前半立ち上がりは相手の前線からのプレッシャーに苦しむ時間帯が続く。徐々にチャンスを増やしていくと、13分に幸先よく先制。鈴木選手のフィードからザヒロレサラーム選手とデロージ選手がワンタッチで繋ぐと、抜け出したベルタッチーニ選手が3人を引きつけラストパスを送る。最後は走り込んできた小川選手が押し込んだ。小川選手は、ベルギーリーグ初ゴールとなった。20分過ぎたあたりから、スタンダール・リエージュに攻められる場面が続くが、安定した守備で失点は防ぐ。44分には、左サイドからのフリーキックをヘディングであわされるも鈴木選手がしっかりとキャッチ。対するSTVVは、45分、ペナルティエリアの外でクリアボールを拾ったベルタッチーニ選手が自らミドルシュートを放つが、追加点は奪えず前半は0-1で折り返した。

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迎えた後半、両チームが好機を狙うオープンな展開が続く。47分、サイドを崩され、ピンチも招いたが、ヴァン・ヘルデン選手が懸命にブロックし、失点は防いだ。、その後も、立て続けにシュートを打たれるが、鈴木選手を中心に硬い守備で失点を防ぐ。52分には、STVVの決定機。こぼれ球を拾った伊藤選手が小川選手に繋ぐと、ダイレクトでクロス。中で受けたベルタッチーニ選手がシュートを放った。好機を決めきれずにいると、63分に失点。右サイドからのコーナーキックを合わせられ、1-1に追いつかれてしまう。フィンク監督は、ステウカース選手とカヤ選手を投入し、勝ち越しを狙う。しかし、ステウカース選手がファーストプレーで足首にタックルを受け、負傷。コイタ選手との交代を余儀なくされた。76分にはビックチャンス。中で受けた伊藤選手がシュートを放つも、惜しくもポストの左に外れた。後半アディショナルタイムには、ペナルティエリア内にてヤンセンス選手のハンドでPKを取られるが、VAR検証の結果、PKは取り消され、そのまま試合は1-1で終了した。

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