4月26日、タマホームスタジアム筑後で行われた福岡ソフトバンクと阪神のウエスタン・リーグ公式戦第7回戦は、3対8で福岡ソフトバンクが敗れた。

　福岡ソフトバンク先発の笠谷俊介投手は、初回から2イニングを3者凡退に抑える立ち上がり。3回表無死1、2塁のピンチは無失点で切り抜けたが、4回表に渡邉諒選手の適時三塁打と味方の失策で2失点。5回表にも井坪陽生選手の適時二塁打、押し出し四球で2点を失い、5回100球7安打2四球4奪三振4失点（自責点3）で降板した。

　打線は2回裏にリチャード選手の3号ソロ、廣瀬隆太選手の適時二塁打で2点を先制。5回裏には野村大樹選手、柳町達選手の安打、リチャード選手の死球で2死満塁から、大泉周也選手の押し出し四球で1点を追加した。

　2番手・フェリックス投手は6回表、2安打と四球で無死満塁のピンチを招くと、2死から暴投に自身の捕球ミスも絡んで2点を失う。7回表は2死から3四球で走者を背負い、高寺望夢選手の適時打で失点。2回50球3安打4四球3失点（自責点2）と課題が残る登板となった。

　8回表は大城真乃投手が無失点でつないだが、9回表に風間球打投手が1点を奪われた。打線は6回以降も毎イニング走者を出したが得点にはつながらず、3対8で試合終了。投手陣は計11安打8四球8失点と粘れず、打線は13安打7四死球3得点と、あと一本が出なかった。

　 １２３４５６７８９ 計
神 ０００２２２１０１ ８
ソ ０２００１００００ ３

神 ○西純矢-石黒佑弥-川原陸-石井大智-佐藤蓮
ソ ●笠谷俊介-フェリックス-大城真乃-風間球打