プレミアムG1第25回マスターズチャンピオン直前「BOATBoy黒須田編集長のドリーム戦解説!」

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プレミアムG1第25回マスターズチャンピオンは、ボートレース鳴門にて明日から開催。本記事では、注目ポイントをBOATBoy黒須田編集長が解説する。
皆さん、ぜひ参考に!

<4月16日 12Rドリーム戦>
①白井英治(山口)○
②赤岩善生(愛知)○
③濱野谷憲吾(東京)○
④吉川元浩(兵庫)○
⑤守田俊介(滋賀)○
⑥菊地孝平(静岡)◎
◎好相性 ○普通 △苦手

 4月1日時点で45歳以上の選手に出場資格があるマスターズチャンピオン。匠の祭典と言われているが、年々、第一線で今でも活躍する選手が増え、ハイレベルなG1となってきている。今年は88期の吉川元浩が出場。88期といえば、やまと学校(現ボートレーサー養成所)で修了式を迎えた最初の世代で、ついにやまとを知る選手がこの大会に登場するわけだ。45歳以上という“年齢制限”がありながら、思わず若返りを感じてしまう様相ともなっている。

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 ドリーム戦も3月のボートレースクラシックで優勝戦1号艇に乗った吉川元浩が4号艇で登場。バリバリのSGレーサーが参戦しているわけだ。ドリーム戦は全員がSGウィナーという豪華メンバー。初日から熱い戦いが繰り広げられること必至だ。その吉川は、クラシック優勝戦で無念の転覆と、ここはその借りを返したい一戦。舞台となるボートレース鳴門は比較的出走回数が少ないレース場だが、優勝歴があり、水面に不安はない。

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 ドリーム戦1号艇は、白井英治。ダントツの勝率で初日メインカードの白カポックにおさまった。5月のボートレースオールスターをF休みで不出場となるだけに、年末を見据えればここで少しでも賞金を稼いでおきたいところ。鳴門は2月に優勝戦Fと直近ではゲンの悪さが生じてしまったが、そのときは完全優勝がかかっていたほど圧倒的な成績だったし、優勝歴もある。むしろそのFを帳消しにする活躍を見せたい。

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 2号艇は赤岩善生。3年連続でドリーム戦に登場しており、高いレベルでの安定感はさすが。初出場のころから登番が若い部類に入る“新兵”として雑用にも飛び回っていたが、今年は後輩も多数出場。自分の整備に没頭できることだろう。全24場制覇を成し遂げているので、もちろん鳴門でも優勝歴あり。水面実績も上々だ。

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 3号艇は濱野谷憲吾。今年は関東地区選手権を優勝し、記念戦線でも活躍するなど、50歳の大台に乗ってからもその実力にまったく衰えはない。5月には地元多摩川でのオールスターを控えているだけに、ここでさらに勢いをつけたい。鳴門は最も走った回数が少ないレース場ではあるが、6優出1優勝の実績あり。勝率も7点台に乗せている。

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 5号艇は守田俊介。長期欠場があったが、明けてからは無双の強さで、4月中旬の時点で今年5優勝。絶好調でこの大一番に臨む。鳴門では突出した実績を残しているわけではないが、12優出をマーク。優勝も2回あり、上々の相性と言っていいだろう。

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 6号艇は菊地孝平。マスターズデビューの“新人”として、天性のスタート野郎が登場する。直前にG1児島周年を優勝しており、勢いという点では抜群の存在だ。しかも、鳴門では16年に周年記念を優勝。オールゼロ台スタートを決めるという圧巻のVだった。今回はその再現を果たせるかどうか注目される。
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