【BOATRACE】ダービーVの地へ峰竜太が帰ってきて初日連勝も減点7 蒲郡

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 ボートレース蒲郡(ナイター)の「トランスワードトロフィー2024」は13日、6日間開催の幕を開けた。今シリーズはA1レーサーが12人も参戦。しかも、昨秋蒲郡でのSGボートレースダービーを制した峰竜太(佐賀支部39歳)【冒頭の写真】の凱旋(がいせん)レースということもあって大きな話題を集めている。

 初日は気温がグッと上昇。春と言うよりも初夏を感じさせるように、南西からの向かい風4メートルで始まった。7Rからは南東からの左横風に変わり、風速は次第に弱まっていった。決まり手は逃げが最多の6本、差しは4本、まくりとまくり差しが1本ずつ。配当面は、2Rで野口勝弘が勝って2万円台の万舟券が出現。10Rでは三浦敬太が6コースからまくり差しを決めて3万円台の万舟券が飛び出した。

 初日を振り返ると野口勝弘(愛知支部37歳)【写真下】と峰竜太が連勝、1着・2着は興津藍と木村浩士。ただし、峰はドリーム戦で待機行動違反(マイナス7点)を取られてしまった。

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 野口勝弘は2Rで冷静な2コース差し、後半11Rはインから逃げ切った。「前半は3月に来た時(優出3着)の形でいったら少し良くなかった。後半はいつもの感じでいきました。前回の方がエンジンが良かったので出てましたけど、今節は低勝率機シリーズ(野口の機は37%)。スーパースターたちがどれだけ出せるのかも見てみたいです」と銘柄クラスとの足比べを楽しみにしていた。

 峰竜太も前半8Rは2コース差し、後半のドリーム戦はインから逃げ切った。「初戦は僕のテクニックを持ってしてもギリギリでした」と4カドの横川聖志に1マークはのぞかれ、まくり差しを食らいそうになったが、絶妙なターンで勝ち切った。「整備をしたけど、出てないですね。もう、いい部品が残ってないと言うし、ここからはプロペラですね。今節はさばいて、さばいて堅実に走りたい」と減点を取られたが、2日目以降も目が離せない存在だ。その2日目は6R6枠と11R3枠での出走。

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 篠崎仁志(福岡支部36歳)【写真上】は初戦の7Rはすぐ外の高山敬悟に締められて4着だったが、後半のドリーム戦は3コースからしっかりと2着を確保した。「本体整備をしたけれど、効果は感じなかったです。2日目に戻すか、違うことをしないといけないですね」と話していたが、ドリーム戦のレースっぷりは悲観する内容ではなかった。2日目は4R2枠と10R1枠の好枠デーだけにポイントアップのチャンスだ。
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